カニが食べたい。
でも、活けカニは高い。
今年は特に高いです。
それに、普通のプランではいつもカニを食べ残してしまう。
そこで、シニア向けに量を減らした、そして冷凍カニと活けカニをMIXしたプランで予約した。
ロビー横の足を下ろせる食事処で頂きます。
奥に置かれたクッションは、大女将のお手製、刺繍のクッションカバー。
カニ味噌が焼き上がりました。
前菜です。
カニ刺と子持ち甘えびの刺身。
ふっくら蒸しカニは冷凍物。
でも、甘くて、身ばなれも良く、活けでなくてもいいじゃないですか。
かにすきの後の雑炊はおいしいですね。
翌朝も同じ席で。
カニの出しで炊いた子芋。
茶碗蒸しにハタハタの一夜干し。
セコカニのお味噌汁。
うち子もそと子もたっぷり。
カニ釜飯。
若女将が淹れるコーヒー、どこのコーヒーよりもおいしかったが、今回は、そう感じなかった。
朝食は全てテーブルに並んでいるのではなく、出来上がった順に若女将が運んで来られた。
やや、まどろっこしかった。
他の3組も同じように、次の料理を待っておられる。
「お~い、まだかぁ?」って言いたいだろうに、誰も文句は言わない。
常連さんだから?
それはあるでしょうが、若女将の人徳に拠るものではないかと思った。
一生懸命に働く彼女に文句は言えない。
数年前に泊まっている私の顔とHNを覚えてて下さった。
ほのぼのとした若女将、いいお嫁さんを選んだものです、若旦那。