串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

あかね荘の食事

2023年01月23日 | 宿-関西

カニが食べたい。

でも、活けカニは高い。

今年は特に高いです。

それに、普通のプランではいつもカニを食べ残してしまう。

そこで、シニア向けに量を減らした、そして冷凍カニと活けカニをMIXしたプランで予約した。

ロビー横の足を下ろせる食事処で頂きます。

奥に置かれたクッションは、大女将のお手製、刺繍のクッションカバー。

カニ味噌が焼き上がりました。

前菜です。

カニ刺と子持ち甘えびの刺身。

ふっくら蒸しカニは冷凍物。

でも、甘くて、身ばなれも良く、活けでなくてもいいじゃないですか。

 

かにすきの後の雑炊はおいしいですね。

 

翌朝も同じ席で。

カニの出しで炊いた子芋。

茶碗蒸しにハタハタの一夜干し。

セコカニのお味噌汁。

うち子そと子もたっぷり。

カニ釜飯。

若女将が淹れるコーヒー、どこのコーヒーよりもおいしかったが、今回は、そう感じなかった。

2010年に泊まった時の記事です。

朝食は全てテーブルに並んでいるのではなく、出来上がった順に若女将が運んで来られた。

やや、まどろっこしかった。

他の3組も同じように、次の料理を待っておられる。

「お~い、まだかぁ?」って言いたいだろうに、誰も文句は言わない。

常連さんだから?

それはあるでしょうが、若女将の人徳に拠るものではないかと思った。

一生懸命に働く彼女に文句は言えない。

数年前に泊まっている私の顔とHNを覚えてて下さった。

ほのぼのとした若女将、いいお嫁さんを選んだものです、若旦那。