夕食、18:00からが希望だったが、これは既にいっぱいで、17:30からとなった。
食事処 壺中天(こちゅうてん)で。
17:30~の客には、ワンドリンクのサービスがあり、相方はビール、私はウーロン茶。
他の客の声は聞こえるが姿は見えない個室。
会話も少なくなった夫婦には、回りの客も話のネタになるので、声だけでなく姿が見えてもいいんだけど。
テーブルの左端の用紙は、各料理の感想を書くアンケート用紙。
こんなの初めて。
各、料理の感想ですよ。
随分、熱心な板長さんだわ。
北海道の酒蔵4蔵の吞み比べセット付プラン。
左下の雪ふるるが口の中でふわ~っとうまさが広がり、私は一番おいしいと思った。
食前酒は白桃の果実酒。
先附は、紅鮭ほぐし身寄せ、冬キャベツ塩麹ソース。
細やかな料理に驚く。
料理を囲むつやつやはゼリー寄せ。
食べたかった北海道の冬キャベツ、いきなり出てきたので、テンション上がる。
珍しい牛蒡の真薯と白い身はアンコウの蒸し物。
牛蒡の香り高く、おいしい一品。
造り2人前。
赤カレイ、本マグロ、ヒラマサ、蒸した白貝、ボタン海老。
イトヨリの道明寺蒸し、ふかひれの餡かけ。
ブロッコリーとカリフラワー添え。
焼き物に驚いた。
造りといい、インスタ映えする料理ですねぇ。
グラスの中は、ホタテのすり身を巻いた食パンをこんがりトーストしたもの。
ハマグリの中は、筍の木の芽焼きと、もう一方はコンニャクの田楽味噌焼き。
ちょっとチマチマした料理かな。
タコの蒸し煮は、梅だれで頂く。
たこの下に隠れている野菜は、白カブ、ラディッシュ、ホワイトセロリにほうれん草。
皮目をあぶった新得地鶏モモ肉とむね肉のつみれで鍋。
つみれが口の中でとろけた。
〆はサツマイモご飯。
お腹いっぱいになっているのに、サツマイモは要らない。
おいしいお米なので、あっさりとご飯だけ食べたい。
デザートはココアムース。
それぞれの料理に私なりの感想を書いた。
献立表に載っている品数は50種にも及ぶ。
大変、手の込んだ、素材にもお金がかかってる料理でした。
調理長 溝口浩司氏
朝食は、前夜、ビュッフェか和食膳か選んでおく。
ビュッフェにしたので、食事処仙食庵で。
ヨーグルッペ・・・?カツゲンとは言わないんだ。
私の朝食
出来立てたこ釜飯。
たこ釜飯、頂きました。
宿泊料金からみると、料理は多いに満足できるものでした。