2016.03.13
国道沿いにポッカリ開いた洞窟へ。
でも、私は閉所恐怖症になってしまい、中に入る事は出来ない。
相方一人勇敢(そんな、たいそうなものではないが)に突入。
自動で点灯すると聞いていたが、真っ暗だったらしい。
ここは岡山県勝山にある神代(こうじろ)の鬼の穴。
一帯は石灰岩なので、岩もロウセキの塊のように見える。
トイレ(閉鎖中)もある駐車場に↑のような看板が立っていた。
遊歩道に沿って川べりに下りて行く。
やはり岩は白っぽい。
豪快に流れている。
ペットボトルを持って鬼清水へ。
う~ん、湧き出し口の下に砂が堆積していて汲みにくい。
それでも2本汲んだが、これは飲まないかも。
鬼清水だと思っていたが、違うかもしれない。
暑い季節、子供の川遊びにもってこいの場所かもしれない。
1本の木かと思っていたが、近寄ると杉が2本。
足元にはお地蔵さま。
美甘から湯原インターを目指し県道55号線を走っていると、大きな杉の木が目に入った。
篠ケ乢(たわ)の二本杉。
傍らの小さな祠に水が流れている。
この水もきれいな飲める水かもしれないと思ったが、何も表示はない。
流れ出る石の苔がきれいで思わず
7体の地蔵さんが祀られている。
おそろいのコスチューム。
湯原インターから米子自動車道に乗り、溝口インターから大山平原ゴルフクラブ近くにある水汲み場地蔵滝の泉へ。
ここは汲む人も少ないし、水量豊富で汲みやすい。
リピーターです。
お地蔵さんの衣装が新しくなっている。
これは冬バージョンかな?
二本杉のお地蔵さんといい、ここといい、地元の人に大切に祀られているのに感心。
もう1ケ所、湧水を見に行く。
蒜山高原の奥にある塩釜冷泉。
中蒜山の谷間から湧き出、日本名水百選にも選ばれている。
塩釜ロッジの駐車場に車を停めさせてもらい、ぶらぶら歩いて・・・。
平成6年に取水禁止のおふれが出ている。
それから22年・・・、随分昔の話だわ。
近くに寄れないよう柵が設けられている。
今も村内の世帯に生活用水として供給されているから、当然の措置かな。
中蒜山の登山口に水汲み場が設けられていて、ここで汲む事が出来る。
ペットボトル2本に頂いたが、すれ違ったカップルは大きなポリタンクを持って汲みに来ていた。
右手の階段が中蒜山への登山口。
3月中旬、山の木々はまだ芽吹かず、山容は薄茶色。
梅には遅く、桜はまだ。
それでは湧水を楽しみ、今宵の宿がある湯原温泉へ。