串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

青根温泉 湯元 不忘閣

2015年01月13日 | 宿-東北

日本秘湯を守る会の宿でもある不忘閣。

スタンプ帳に押印してもらうには、電話予約でないといけない。

宿のサイトから予約できるのに、それでは押印不可らしい。

面倒くさい、なんで? 

暖かくて広々としたロビー。

以前はこの階段を上がった不忘庵の一室に泊まったが、この階段の上り下り、結構大変だったので、今回は1階に4室ある西別館で予約。

入り口を入ると右手にウォシュレットのトイレと広い洗面所。

 洗面台は広くて使いやすいが、アメニティ類は最小限。

部屋は10畳の和室と寝室になる洋室。

広縁はなく、椅子やテーブルセットもない。

チェックイン時、すでに布団が敷かれ、横には有料飲み物が入った冷蔵庫。

この掛け布団が重かった~。

朝食時に布団は片づけられ、布団が敷かれていたスペースは畳敷きの小上がり風。

部屋からは青根御殿が望まれる。

朝食後の8:50から青根御殿案内ツアーが開催されるが、前回見たので今日はパス。

 

食事処になった金泉堂の1階にくつろぎ処が設けられ、風呂上がりにちょっと休憩。

なんと太っ腹な。

そういえば、忘れていたけど前回泊まった時にも驚き、喜んだものだった。

いただきました!ぐぃ~っと。

味噌田楽、餡ドーナッツ・・・酒のアテも置かれ。

ドリップコーヒーやお茶もここで一晩中頂ける。

部屋のポットは電気ポットではなかったので、持参したドリップコーヒーは淹れられなかったが、ここで何杯かコーヒーを頂いた。

 食事した金泉堂の2階にある洒落たコーナー。

年代を重ねた椅子などが置かれていて思わずカメラを向けるが、座り心地はきっとよくないだろう、座ってみようとは思わなかった。

 

 

 金泉堂の1階にかつては使われていただろう部屋が何室もあるが、今は客室としては使われていない。

マッサージチェアが置かれた部屋が2室もあった。 

 天井と窓ガラスの意匠に見とれた。

古いものも素晴らしいインテリアになっている。

 

 風呂場にあった新年飾り。

料理、風呂は実に素晴らしい。

布団が重い、ゴミ箱は小さなもの1つ、椅子とテーブルセットがあれば・・・部屋の快適さには少々欠けるものがあるが、
温泉とおいしい料理で
これらの不満は宿の名の通り忘れてしまい、又泊まってみたくなる。 

 


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