今回は往復共にフェリーを利用。
大阪から九州へ車で行く事が多いが、今回こんなものを見つけて、車で行った場合と料金的にはそう変わらないのでフェリーに決定。
結果的に船室をグレードアップした為、割高になってしまったが、幸い揺れもなく快適な船旅だった。
大阪南港かもめフェリーターミナルから、さんふらわあ「きりしま」へ乗船。
大型トラックはバックでフェリーに入って行くのを見て驚く。さすが、プロ。
船室はデラックスBの和室。
6畳ぐらいの小さな部屋で布団敷きはセルフ。
電気ケトルだが冷蔵庫は付いていない。
ウォシュレットのトイレにシャワーブースだけ。
バスタオルやフェイスタオルは付いている。
夕食はバイキング。
シニア料金で1230円。
味はまぁまぁ・・・かな。味噌汁がおいしいと思った。
いつも大阪湾の方へ沈む夕日を眺めて美しいなぁ・・・と、思っていたが、今日は天気も良いので思う存分見れる。
明石海峡大橋を横目に見ながら。
暮れなずむ頃、紀伊水道通過。
一夜明け、ご来光を望む。
7:40頃都井岬沖を通過。
志布志港に到着。
復路は別府からさんふらわーの「あいぼりー」。
今夜はデラックス。
巻き込む掛け布団が嫌で、行きは和室にしたが、ベッドの掛け布団は巻き込み式ではなく寝心地は良かった。
和室はエンジン音だろうか?布団の下でごとごと始終突き上げられている感じがあったが、ベッドの方が少しはマシな気がする。
和室はNo Good、洋室にするべきだと思った。
ユニットバスにトイレはウォシュレット。
電気ケトルに空の冷蔵庫、ウェルカム飲料も用意されていた。
地デジの電波は海上へ出ると入らないが、BSは楽しめる。
空気清浄器や使い捨てスリッパもあり、船の中に居るとは思えない、ビジホに泊まっているような錯覚をする。
この日は土曜日だったので、陽も暮れた19:35出港。
平日ならもう1時間早く出港するので、夕陽も楽しめるのだろうが、もう真っ暗。
船上のデッキから鉄輪の湯けむりを望む。
来島海峡大橋0:19 瀬戸大橋2:40 通過だが、いずれも夢の中。
明石海峡大橋は6:15通過なので、これは眺めた。
定刻より15分程早く7:20頃到着。
日常へ戻るタラップ。このまま乗船してもう一度九州へ戻りたい気分だった。
以前、志布志から乗船した時、低気圧の接近で船がたいそう揺れ、相方は一晩中船酔いに苦しんだ。
乗船当日の天候を心配したが、幸い揺れるような天候ではなく快適な船旅だった。
この「舟遊プラン」、9月までの企画のようだが、年中あれば九州へはこのフェリーを利用したい。
正規料金ではちょっと無理だわ。