木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

月が薄雲のむこうでかすんでいます。

風はなく、気温は10度とやや暖かめ、Mayと図書館コースを歩いてきました。

さて、どうしてもアレが食べたくなるってことありませんか?

そして、ソレがどこかの店のものではなくて、

自分の味だったらよけいにメンド臭いことになりますね。

一昨日、麻婆豆腐が食べたくなりました、それも四川飯店でもなければ

丸美屋のマーボでもない山本流です。

豆腐は冷蔵庫に前日買っておいたのですが、ひき肉がありません。

妻が焼き肉用に買った肉のまるともの豚肩ロース肉がありました。

願ったり叶ったり、これを使えば肉感たっぷりのマーボができそうです。

スライス肉から作った大粒のひき肉は150gくらいかな、

妻のために辛味の豆板醤やや少なめ、

ニンニクも控えめというか、使えるのが冷蔵庫にこれしかなかった。

その分ショウガは多い目に。

右のボウルは水2カップくらいに、テンメンジャン大さじ2、

オイスターソース小さじ2、紹興酒大さじ2、中華スープの素小さじ2。

奥はサラダに使った白髪ねぎのあまりの葉っぱの小口切りと水溶き片栗粉。

中華鍋を熱したら、鍋底を一度水で冷やし、大さじ2のごま油を入れ

弱火でじっくりと豆板醤の辛味を出します。

豚肉を入れたら、火を強めます。

その間に隣の鍋では一つまみの塩入れた水に

2㎝程度のさいの目に切った豆腐を加え、沸騰直前まで温めておきます。

肉にしっかり火が通り、脂が出てきたら、ニンニク、ショウガを入れて中火に。

全体に色が回り、香りが出てきたら、調味液を加えて沸騰させます。

ネギと粉末にした花椒(ホワジャ)を加えて、中火で3分煮ましょう。

最後に水溶き片栗粉を2度に分けて、

とろみを見ながら入れてしっかり火を入れたら出来上がり。

ひき肉で作る麻婆豆腐より肉感がしっかりあり、

豆腐の辛味ミートソース煮といった感じでおいしかったです。

やはり、他人の店の味をあーだーこーだーいうよりも、

あるもので食べたいときに食べたいものを作り、

大好きなお酒飲みながら食べるしあわせ、満足。

それではもう一つの作りたいものを作りにMayと伊豆に帰ります。

皆様もよい週末をお過ごしください。

 

 

 



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