東京マラソン2012も終わり、テレビやWebでレース模様や大会データなどが報道されており、興味深く当日の状況や裏話を見ているが、マラソンブームによりランニング愛好者が想像以上多くなっていることを実感する。
この週末には、びわ湖マラソンを初め三浦マラソン、表参道Women's Run が開催され、さらに第1回京都マラソンや名古屋ウイメンズと毎週ビックマラソンが開催される予定で、マラソンファンにとっては、堪らない日々が続いている。
東京マラソンでは、完走率が96.4%と高い率となっており、中でもフルを完走した女子ランナーは7320人(94.1%)と驚く数字となっている。
或る情報誌によると、ランニング人口は800万人を超えるそうで、昨年フルマラソンを走ったランナーは約17万人だそうで、その急増ぶりには驚きですが、それも東京マラソンの感動が火をつけたようで中でも女性ランナーの増加が多いと聞いている。
藤沢市民マラソンを走った知人に聞いてみると、あこがれの江ノ島から湘南海岸を走れて、「日頃のもやもやが吹き飛び、マラソンが混んない楽しいとは知らなかった・・・病み付きになりそうだ~」と感想を述べていたが、共通した思いではないだろうか?
今年の東京マラソンでは、タレントランナーが相前後して走る姿が見られ、沿道からはタレントの名を呼んでおり、その名前を聞いてテレビで見たことのある顔を見つけたが、Official ruunerとカメラマンがガードして走るのは、一般ランナーにとっては、走路を塞ぎ邪魔だと感じている人は少なくない。
『タレントを 抜きつ抜かれて パワー出る・・』と、Power をもらって頑張っていた。
しかし、レースを華やかにして大会を盛り上げる効果が大であることは否定しないが、一般ランナーの障害になることは避けてほしいものである。
今や、いろいろなランニングに対する専門的な情報が、多くのメデイアで得ることが出来るので、ビギナージョガーにも、トレーニングなどが紹介されており、制限時間も緩和されているので、益々愛好者が増えるようで、ベテラン愛好者にとっても大歓迎である。
マラソンは、体力勝負と思いがちであるが、体力だけではなく、継続したトレーニングと経験が大きな要素となっており、元気の源でもある。
これから春を迎えてマラソンにシテイサイクル、トレッキングに絶好のシーズンを迎えるが、休む間もなくアクテイブライフへ挑戦は続く・・・・
【一部写真は、テレビ画面から】