MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~横須賀ドブ板通りへ

2012年03月08日 | まち歩き

京急汐入駅に着き、横須賀を訪れる度に立ち寄るお気に入りスポットのドブ板通りへ入り、ドブ板商店街をぶらりと歩いてみました。

ドブ板通りは、「開国の街・基地の街~横須賀」の顔とも言えるもっとも横須賀らしい国際的なムードが漂うところで、入口にはDOBUITA STREETのレリーフが迎えてくれて、通りのモールには、懐かしい著名人のレリーフが埋め込まれています。

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通りは綺麗に整備されており、かってのどぶ川の名残すら感じられない美しい通りとなっており、興味あるスカジャンやワッペンなどのオリジナルグッズ店や横須賀カレーのお店を一店づつ巡って歩いていた。

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また、英語のステッカーが張り巡らされている軍人専用バーらしきお店などが軒を連ねており、空母などの艦艇が入港すると賑わうのでしょう・・・

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その隣には、延命稲荷地蔵が鎮座しており、沢山の地蔵尊が祀られていたが、案内によると江戸時代からこの地蔵尊があったらしい。

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ドブ板通りを往復して米海軍基地ゲートを覗いてから、ヴェルニー公園に入ると対岸の米海軍港には、自衛隊の艦艇や潜水艦の姿も見えて基地らしい光景が望められて、湘南海岸とは全く違う雰囲気が漂っています。

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さくらの広場には、海軍の碑や軍艦長門碑など海軍に係わる石碑が並び、近代軍港都市として発展した横須賀の歴史が刻まれていました。

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公園のボードウオークを歩いていると、衛兵詰所だった逸見波止場衛門跡をスケッチされている人の姿も見られ、ヴェルニー公園にはこれまでも2回ほど描きに来ているが絶好のスケッチポイントである。

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ヴェルニー記念館の先にある横須賀総監部には、護衛艦ひゅうがが接岸停泊していましたが、その船型は実に美しく頼もしく眺めていたが、丁度訪れていたツアー客が一斉にカメラを向けていたようだ。

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ヴェルニー記念館では、旧横須賀製鉄所で使用されていた国内最古のスチームハンマーが展示されていますが、その構造や機能が映像で紹介されており、日本の造船技術の基礎を築いた歴史的遺産である。

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また、記念館の外観は、ヴェルニーの功績を残すため、出身地であるフランスのブルターニュ地方の建築を取り入れたそうで、その美しさはスケッチの恰好のポイントで、またの訪れの誘惑に駆られていた。

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三浦海岸から観音崎灯台、横須賀をジョグ&ウオークを楽しんだ一日でしたが、いつも横須賀へ来ると、あの横須賀ストーリーの歌詞が浮かびきて、「急な坂道 駆け上ったら 今も海が目えるでしょうか・・・ここは横須賀・・・」と口ずさんでいたが、歴史を学びながら遺産に触れての意義ある一日となりました。

コメント (1)
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