辰年に因んで東京丸の内に恐竜がやってくると聞き、 「大恐竜展 IN 丸の内」 に出かけてきました。
我がふるさと福井県恐竜博物館から大空を飛んできたようで、東京では初公開となるプロジェクトだそうで楽しみしていた。
銀座で所用を済ませて銀ブラ・楽ブラして丸の内へと向かったが、先日までの寒さはどこへ?と思うほど、ぽかぽか陽気で行き交うビジネスマンには、ワイシャツ姿だけの姿も見られていた。
丸の内の三菱一号館やブリックスクエアなどをぶらりと歩いてみたが、春一杯のビジネス街となっていました。
丸ビルのマルキューブ会場では、全長約12Mの「アクロカントサウルス」の巨大な全身骨格が空中を飛ぶように展示されており、多くのビジネスマンがその迫力に驚いていた。
また、「アロサウルス・フラギリスの頭骨」なども模型とは思えない精密なものや恐竜博士のベンチアートなど、恐竜の世界が拡がっており、記念写真を撮りあって賑わっていました。
第2会場の丸の内オアゾの〇〇広場(おおひろば)へ移動すると、福井県で発掘された肉食恐竜の「フクイサウルス・フクイラプトル」が展示されていましたが、体や首を振ったり、口を開けるなどの動作も行い、近くの子供たちが飛び上がって「怖いよ~」 とびっくり・・・
また、「恐竜の糞」の化石などの貴重な標本もあり、臭いがするほどの実物感がありました。
ふるさとの匂いを感じた憩のひと時を過ごして外へ出ると、長く復原改装工事中だった東京駅がベールを脱ぎ始めており、あの寄棟形の主塔の屋根も創建時のドーム型に復元されて素晴らしい姿が披露されていた。
ベールが取れ次第、スケッチしたいと考えているが、その時期ももう少しだろうか?と期待しながら、次の目的地の両国へと向かった。