ひな祭りを迎えて久しぶりに快晴の春近しを感じる陽気となり、10日ぶりに湘南の海を見るべくマイコースの引地川プロムナードを経て鵠沼海岸へと向かった。
東京マラソンの疲れも癒えており、川面を渡る潮風は肌を舐めるように抜けて暖かく非常に爽やかさを感じていました。
作橋辺りまで来ると、今年初めてだろうかカヤックの練習をするグループと出会い、懸命に上流へと掛け声とともにパドルを操る姿を見て水ぬるむ春を感じ、湘南らしい光景が見られます。
鵠沼海岸に着くと、少年サッカークラブがビーチで熱くボールキープの練習に取り組んでいたが、グランドと異なり相当ハードのようで、ふらふらになって汗していた。
一方、海辺では波が穏やかでサーフィングには、不満足な条件だったようだが、いい波を見つけて波待ちする姿が多く、時に来る波に乗ってはブレークする光景が繰り返されています
辻堂海岸へと移動して見ると、こちらも波静かで砂浜には人影もなく、富士山の姿は無かったが、時折寄せる白波が美しい波しぶきを見せてくれていた。
寄せては返す砂浜があまりに美しく、チョッとビーチアートを描いてみました。
サイクリングロード(砂浜のみち)へ戻り、再びジョグっていると、絶好のジョギング日和で多くのランナーやジョガーが行き交い、互いに声掛けあっていい汗をかき、気分爽快です。
茅ヶ崎浜須賀のウッドデッキで折り返してみると、砂浜を走るランナーやウオーカーの姿の先に江ノ島の遠望が望めてのんびりとした湘南の風景が拡がっていました。
辻堂海浜公園に戻り松林のジョギングコースをしばらく走ってみると、池には亀たちが甲羅干しをしており、芝生公園や広場では家族連れで賑わっており、久しぶりの暖かい休日の公園風景が見られていた。
帰路には、ジャノメエリカの花が美しく誇らしげに咲いており、懐メロの情景を思いつつ口ずさみながら春ランランの気分となっていた。