京橋の画廊で開催されている「日本スケッチ画会」の水彩画展を観に出かけてきました。
第12回「日本スケッチ画会展」は、関東近県の水彩画の指導的な立場の方々の作品約200点を観れるとあって、初日から大変な人気で多くの水彩画ファンが集まっており、毎年約4000人の観客が集うそうです。
画廊の各階では、作品を前に出品者と来場者との交流が行われており、多くの画友とも久しぶりに再会して水彩談義に花が咲いていた。
画廊の近くでは、明治屋京橋ビル(京橋モルチェ)周辺が地区再開発のため、明治屋は営業中止となっていました。
営業再開は、5年後となるそうですが、この創建80年の歴史的建造物が一時的にせよ消えるのは何とも寂しいですね・・・
八重洲地下街を経て東京駅へと向かったが、先に訪れた八重洲口グランルーフのオープンにより、非常にアクサスが便利になっていましたが、有名店が並ぶレストラン街は大混雑でした。
グランルーフのぺデストリアン・デッキに出てみると意外と人影も少なくのんびりとした空間が拡がっていました。
グランルーフでの食事を諦めて丸の内側へ移動し、新丸ビルのテラスへ出てみると、一年前の混雑は嘘のように静かな雰囲気が漂い、あの雑踏は八重洲口へ移っていたようです。
新東京駅の駅舎やこれも新装オープンしたニュー・スポットであるKITTE(旧東京中央郵便局)を眺めながら憩いのひと時を楽しんでいた。
しばし、レストランで食事の後テラスへ戻ってみると、夕暮れの新東京駅サイドは、ライトアップされて八重洲のグラントウキョウタワーやKITTEの耀きと共に、美しい夜の景観が拡がり離れがたい魅力的なものでした。