藤沢北部から茅ヶ崎・寒川へと延びる小出川源流近くの大黒橋から追出橋までの約3Kmにわたり、小出川両岸に彼岸花が咲き乱れる秋恒例の「第6回 小出川彼岸花まつり」が、28-29日に開催されていますが、両日は大変込み合うので前日の空いている時間帯を狙ってジョグってきました。
この日は、雲一つ無い快晴の秋晴れとなり絶好の花見日和となって、カメラ片手にカメランで会場の小出川へと向かったが、小出川周辺は四季を通じて里山の光景が拡がり、お気に入りのジョギングコースでもある。
入口にあたる大黒橋から下流を望む光景です。
大黒橋から小出橋へ向かうとやや盛りを過ぎているものもありましたが、赤いベルトの中に白い花も混じって赤・白・緑のコントラストを創りあげています。
対岸の遠藤まつり会場では、多くのツアー客やウオーカーの皆さんが集い、模擬店などで賑わっていました。
今年は、お彼岸の時期には見頃と聞いていたが、大部分は丁度満開に近く川面から吹き上げる秋風を受けてゆらゆらと揺れる姿は、天女の花のようですね・・・
丁度 目の前を飛んでいたアゲハチョウが止まってくれましたが、何故かアゲハ蝶と彼岸花は似合いますね~
さらに新道橋の手前では、両岸に真紅のベルトが延びてその先には、富士山が望める絶景が拡がっていますが、このシーンでは主役は彼岸花でしたね~
青い空と刈り入れ前の稲穂の黄金色と真紅のベルトのコントラストもめったに見られない絶景でした。
アングルを変えてみると、彼岸花の並木のようで 曼珠沙華ストリートになっていました。
新道橋の際から望める光景は、小出川の流れと田園の黄金色とのカラーコントラストが美しく、画になるスポットで再度スケッチに訪れたい魅力が一杯でした。
川面に目を転じると、セキレイでしょうか?川面を飛び歩いており、何度も挑戦してようやくワンシーンを撮れましたが、手ブレでピントが今一でした
さらに打戻堂前の先には、左岸には約6M程にレッドベルトの幅が拡がって群生帯となっており、一番の見どころとなっていました。
その中で、真紅と黄色の花が抱き合って美しさを倍加していましたが、ダンシングしているのでしょうか?
レッドゾーンに立ち入るも躊躇する程で風に揺れるヒガンバナの赤い海となっています。
中には、燃え盛る炎のように赤い球となって揺れる姿も見られます。
彼岸花の花形はよく見ると花弁が反り返って横を向き、上から見ると放射状になって咲いており雄しべが長く伸びる形状は、独特のものがありますね・・・
小出川周辺の田園では、稲穂が育ち刈り入れ時期を迎えていますが、わらぼっちが並び秋本番の風景が拡がっていました。