MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉紅葉巡り(2)~報国寺・獅子舞

2016年12月10日 | まち歩き
鎌倉紅葉巡りで朝比奈切通しから隠れ紅葉スポットと言われている「報国寺」、「獅子舞」へと巡ってきました。
「報国寺」は、竹林として有名ですが、緑の竹林とモミジの紅葉とのコントラストも見応えありこの日も多くの参拝者で賑わっていました。



境内の竹の庭には、約千本の孟宗竹が植えられており静寂の雰囲気が漂っています。

竹林を抜けると、山腹にはやぐらが見られますが、足利一族のお墓だそうです。

やぐらの周りは、色とりどりの樹木が秋色に彩られていました。

本堂前の庭にも銀杏やモミジが紅葉真っ盛りでしたね。


報国寺を後にして、近くの旧華頂宮邸に立ち寄ってみると、前庭にはモミジが真っ赤に燃えて冬の陽を受けて素晴らしい彩りを見せていました。



裏庭のフランス式庭園に回ると、この日も多くのスケッチを楽しむ人が見られ、これまでも何度か描いていますが、鎌倉のスケッチポイントとなっています。

中庭の周りも見事な紅葉に囲まれて散歩人の憩いの場所となっていました。


旧華頂宮邸を後にして、鎌倉宮を経て鎌倉屈指の紅葉の名所である獅子舞へと向かいました。
この時期以外は静かな山中の谷ですが、天園コースから下りてくるハイカーが多く見られます。
前日の雨で獅子舞の谷の道は、ドロドロとなっており何度も滑って足を取られながら悪戦苦闘して約20分登ると、山の谷一面が紅葉の木々で包まれており、足元のぬかるみを忘れる見事な景観でした。



寺社などの紅葉と異なり高木の紅葉を見上げる景観は別世界のようでした。



獅子舞を往復する予定でしたが、余りの泥んこ道だったので、覚園寺へのコースに変更して天園コースを歩きました。
天園コースの最高点の大平山で一休みし横浜方面を望むと、秋色に染まった山々の先にみなとみらい地区が眼下に拡がっていました。

一休みして今泉台分岐点から下りて百八やぐら群に立ち寄ると、大小約180穴のやぐらが点在しており、やぐらの中には石仏や五輪塔、供養塔が見られ、鎌倉の歴史を感じます。

覚園寺へと下り鎌倉宮へ戻りましたが、二階堂川沿いのモミジも真っ赤に燃えていました。

寺社境内の紅葉と異なり自然の山・谷の紅葉の風景はその規模や彩りなど圧巻でした。
コメント (7)
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