MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらポタリング~鶴嶺八幡宮

2018年11月27日 | サイクリング
寒川神社に参拝後、茅ヶ崎海岸へ向かい途中、茅ヶ崎の総鎮守である「鶴嶺八幡宮」に立ち寄ってきました。

鶴嶺八幡宮は、創建後千年近い歴史を有し数々の天然記念物があり、浜降祭でも別格の扱いを受ける古刹となっています。

東海道(国道1号線)から八幡宮まで約800mの松並木の参道は「八丁松並木」と呼ばれており、途中の太鼓橋から神社へ向かう参道には石灯籠と松が並び天然記念物に指定された素晴らしい景観です。




参道の先の拝殿の脇には源義家(八幡太郎)が戦勝を祈願して植えたという「大銀杏」が聳えています。


樹齢約950年、目通り9m、樹高29mですが、実生か側枝が叢生して4本の枝がくっついて成長を続けたという珍しい大木で、「県の天然記念物」と「かながわ名木百選」に指定されていました。




拝殿の向拝には、素晴らしい鳳凰などの木彫り彫刻が飾られていて風格を覚えますね。


拝殿前には、可愛い神鳩みくじや癌封じ石が置かれていますが、癌封じのご利益が高いパワースポットになっていました。




本宮前の二の鳥居まえには、朝恵上人の碑と女護が石が立てられていますが、女性の守護神とされています。


参道にも可愛い双体道祖神が祀られています。


参道の脇の神池、八の字池の出島には、春日大社と弁財天が祀られていますが、参道の周りは神聖なパワーが漲っていました~


八幡宮を後にして海岸へ向かう途中、1号線沿いの中世の遺跡の「旧相模川橋脚」へ立ち寄ってみました。


旧相模川橋脚は、関東大震災で水田に橋杭が現れた希有な遺跡だそうで、中世の相模川に架かっていた橋の橋脚で国の史跡・天然記念物にしてされています。
 現在は、橋杭自体は埋め戻されて地下に保存されていますが、その上部に出現時の状態でレプリカが設置されています。


 橋脚から海岸へ向かうと、千の川に架かる鳥井戸橋からは広重が浮世絵に描いた「南湖の左富士」が望め、関東富士見百景に指定されている富士見名スポットです。



この後、茅ヶ崎海岸へとペタルを踏んで冬のサイクリングロードへ向かいました【続く】
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