秋のハイキング日和となり、平塚市と大磯町にまたがる湘南平(高麗山公園)をハイキングしてきました。
ハイキングコースは、多くのコースがありますが、この日は、大磯駅から高田公園を経て湘南平へ通じる高田公園コースを上り、帰路は浅間山を経て高麗山へ向かうトレイルコースを巡ってきました。
大磯小学校近くの JR線の下をくぐり住宅街の急坂を上り高田公園へ向かいます。
約15分で高田公園に到着。公園内には、戦時中に地元大磯の社会教育に貢献された作家の高田保氏の石碑が設置されています。
公園から坂田山付近の雑木林の道を抜けると、157段の直登の階段坂や岩坂があり、ヒーヒーと息が上がり大変でした
途中、配水池を経てようやく谷戸横穴群コースとの分岐点に着き、さらにアップダウンの山道を進みます。
浅間山コースとの分岐点からテレビ塔までの階段道が続きますが、まもなくテレビ塔下の曽我兄弟ゆかりの硯水の池に着き、歴史を偲ぶ光景が見られました。
池から更に約100段の石段を上り、パーゴラからは、平塚海岸、湘南海岸、江の島を一望出来る絶景が見られました。
広場には、休日でしたので多くの家族連れの姿も見られ楽しそうな雰囲気が感じられました。
湘南平のランドマークのレストハウスの展望台にも多くのハイカーの姿が見られましたが、この日は残念ながら富士山は雲に隠されていました。
展望台のフォトスポットのモニュメント「AINOWA」も長い順番待ちの列が出来て撮り合いとなっていました。
展望台からのパノラマ風景ですが、富士山は雲の中~
小田原港から真鶴半島を望む光景
平塚海岸から湘南海岸方面の光景
大山・丹沢方面の光景
千畳敷広場とテレビ塔を望む光景
眼下の大磯港
レストハウスで一休みして浅間山から高麗山へ向かいます。
浅間山山頂付近には、浅間神社があり高麗山のパワースポットとなっています。
浅間山からもアップダウンの稜線の山道が続きますが、あまりハイカーやトレイルランナーの姿は見られませんでした。
八俵山付近では、倒木で描かれたアートツリーも見られます。
八俵山山頂広場のお休み処も人影はありませんでした。
木橋が架かる自然の小径を行き、大堂へ向かいます。
高麗山山頂の広場には、高来神社上宮(大堂)跡が保存されており、小さな祠や社殿の礎が保存されています。
大堂広場から百段坂を下りますが、危険な石積みの階段でカニ歩行となりました
階段を下りてくねくねした長い女坂を下る途中には、展望フロアがあり、相模川河口から相模湾、三浦半島を望めました。
高来神社裏の女坂と男坂の合流点の比良加久社に到着
本殿の高来神社に参拝してから、境内にある高麗山の霊水が湧き出ている御供水はツキを呼ぶ霊水ですが、水神の龍神様にかけて無事に下山を感謝していました。
高来神社で一休みして、平塚宿を巡ってきました【続く】