散歩日和となり港区高輪エリアの寺社巡りしてきました。
泉岳寺駅から高輪の名所である赤穂浪士が葬られている泉岳寺を久しぶりに訪れてきました。
泉岳寺は、故郷福井の永平寺を大本山とする曹洞宗のお寺で、山門や中門、本堂は、その風格を感じる姿が見られます。
門の先には、大石内蔵助氏の立像があり、時代を越えて何かを訴えているようでした
門の横にも、立派な舟形地蔵様がお立ちでした。
本尊の釈迦牟尼仏が祀られている本堂に参拝していました。
赤穂浪士の墓地には、大石主税のお墓や四十七士のお墓が並び、聖地となっています。
墓地の前には、吉良上野介の首を洗った「首洗い井戸」があります。
泉岳寺の歴史を学んだ後、伊皿子坂を経てメリーロード高輪を進むと、承教寺の門前にはユニークな狛犬ならぬ石像が二頭設置されており、神社ではありませんので、何これ?と見てみると、案内板があり、英一蝶(はなぶさ いっちょう)という画家の作品でした
メリーロードの先には、高野山の東京別院があり立ち寄ってみました。
広い境内には、四国八十八ヵ所各札所の「お砂」踏み場があり、お砂を踏みながら参拝すると、四国遍路と同じ御利益が得られるパワースポットとなっているようです。
四国八十八所お砂踏み場の傍には、「方位測定起点」の碑があり、高野山やブッダガヤまでの方位や仏足石が記されています。
高野山に参拝してメリーロードに戻ると、灯台のような高輪消防署の立派な建築が見られ、調べてみたら築90年近い西洋風の建築で都の歴史的建造物に指定されています。
また、消防署の向かい側には、明治学院大の白金キャンパスがあり、構内には入れませんが、西洋式建築の記念館が見られ、都の歴史的建造物に指定されています。
久し振りに都内高輪の歴史スポットや秋の風情を感じながらのぶら散歩でした。