2009 横浜開港記念みなと祭のザ よこはまパレード【国際仮装行列】を見に出かけてきた。
今年は、開港150周年記念事業として開催されており、その規模や意気込みがこれまでにはない格別のものを感じていた。
150年前の開港当時に想いを馳せて、横浜の発展の歴史を振り返り、未来への『新しい横浜』への出航【たびだち】をコンセプトに企画されているそうだ。
今年のコースは、約70のグループが参加して、山下公園から開港広場、横浜税関前、赤レンガ倉庫地区、馬車道を経由して伊勢佐木町までの全長3.4Kmのほぼ昨年と同じコースであった。
11時前に、スタート地点の新緑鮮やかな山下公園に到着したが、既に公園通りは観客がビッシリで、第一部のキッズパレードのスタートが切られていた。
山下公園内には、出番を待つスーパーパレード部の各グループが、カラフルなコスチュームで飾り、練習に励むグループ・緊張を隠せないグループ・脇合いあいに高ずるグループなどの光景が見られた。
Part.1の『開港』~黒船来航~では、神奈川県警を始めとして米軍軍楽隊などバンドの演奏などが観衆の喝采を浴びていた。
続いてPart.2 『文明開化』、Part.3 『成長・発展』、Part.4 『未来・出航』と県内各地のみならず沖縄や山形庄内からの応援グループ隊など、マーチングバンドや吹奏楽隊、踊り、フローとなど47グループの素晴らしい演技が続いていた。
特に目立ったのは、演技隊にも観客にも外国人の姿が多く、如何にも「横浜みなと祭」らしい雰囲気を感じた。
最も興味のあったパレードの審査結果は、スーパーパレードの部では、「はまっパレ大賞」に、ヨコハマリトルメジャレッツ/ザヨコハマスカウツ ドラム&ビューグルコーが、「準はまっパレ大賞」には、最も応援していた 法政女子高校/湘南台高校のバトン&マーチングが入賞していた。
湘南台高のWhite Shooting Starsは、昨年の全国マーチンバンドでも優勝しており、今回もその演技は抜群であると実感していたのだ。
コースの半分を一緒に沿道を追いかけて観ていたところである。
新港パークエリアでは、開港150周年記念会場の「Y150はじまりの森」や「Yトウモローパーク」会場に行ってみたが、どこも入場まで60~80分待ちの状況で、またの出直しに決めて県庁『キング塔』へと向かった。
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