MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

遊ing西高~地域子ども交流会

2015年03月16日 | 地域活動
春恒例の小学生と高校生との交流会である「遊ing西高」が、地域の県立藤沢西高校で開催されて地域の子ども達と高校生と部活動や遊びを通じて大変盛り上がった交流会となりました。

「遊ing西高」は、地域の青少年育成協力会と子どもサポート会議の共催で開催しており、今年は第15回の記念大会となりました。


3ヵ月前から企画を進めていたが、今年もボール遊びやテニス、剣道、バレーボールなどのスポーツ系講座とケーキ作りやカルタ遊び、ストーンペインテイングなど12の講座を開設し、高校生の部活部の生徒達が主体となって楽しい講座を企画してくれました。
今年も事前申し込みで参加小学生が207名、各講座の講師となる部員200名と主催者や地域ボランテイアの皆さんの協力を得て、約600名が早朝から集合しての大イベントとなりました。


運動系講座では、「ボールゲームを楽しもう!」「テニスを楽しもう!」、「剣道を試してみよう!」など、グランドや体育館で部活講師の指導のもとで講師と共に初めての経験を楽しんでいました。



最も人気のあった「お菓子 スノーボールを作ろう!」「クレープを作ろう!」などでは、美味しそうな見事な作品に、早く食べたいな~と満足そうに笑顔を振りまいていました。

美術部や漫画研究部の指導による「ストーンペインテイング」「オリジナルうちわを作ろう!」では、大小の石を選びながら まんぼうを描いていたが、子どもらしいセンスを活かして満足そうでしたね。


会場の西高は、「壁画の西高」の異名を持つほど校舎内の階段や廊下には、1年前までは約100点の素晴らしい壁画が描かれていたのですが、その内1棟が耐震強度不足のため昨年解体されましたが、残る西棟や体育館には、生徒達が描いた壁画が残されていました。
代表的な作品は、体育館入口の「みんなの子どもの頃」や「ありがとう」で、5年前に描かれた作品です。



他にも「アリーヤ」、「龍と鳳凰」など階段の壁いっぱいに素晴らしい作品が残されています。




あの東日本大震災の3.11に描かれた「ひまわり」の画も偶然だったようですが、記念すべき作品ですね。


あまりの大作に見惚れながら校内を観て歩きましたが、校舎内とは思えない程で美術館ですね。

新館には、生徒達が描いた額絵も沢山飾られていましたが、これらの美術作品は文化遺産として長く保存してもらいですね。



イベントもあっという間に終了し、講師部員に誘導されて校門まで来ると、子ども達は講師の高校生たちと別れ難くいつまでも手を離さない子どもも見受けて、僅か約2時間余りの交流会でしたが、異年齢の交流が忘れがたいひと時となっていたようです。
現代社会では、子ども達の安全・安心な成長を妨げることが多く見られるが、子ども達と学校と地域との交流の場として意義ある事業となっており、更なる輪が拡がって欲しいと願いつつ会場を後にしました。
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横浜マラソン2015

2015年03月15日 | マラソン
横浜で初の市民参加のフルマラソン大会が横浜駅をスタートして横浜ベイサイドを走るコースで行われ早朝から走友や家族の応援に出かけてきました。
前日にスタート地点やゴール地点を下見していたが、30数年前から横浜で市民参加型フルマラソンを開催すべく検討が進められていたのがようやく実現した思いが込み上げていた。


コースの応援も入場制限があり応援する場所選びに苦労したが、横浜最大の名所である横浜三塔がそびえるキング塔(神奈川県庁)前のコーナーに陣取って選手を迎えていた。

スタートして約15分で先頭集団が姿を現したが、先導するホワイトエンジェルス白バイ隊の姿もカッコ良かったですね~

その後、2万5千人のランナーが続々と続きますが、横浜にも東京に負けず仮装ランナーが多く見られました。




家族の元気な姿を見届けて開港記念広場へ移動すると、あの世界一周を走り抜けた間寛平さんが「カンペイ ここにおるで~」と沿道に声掛けながら目の前を走り抜けていましたが、「カンペイさ~ん」と沿道のファンから大声援が飛びかっていました


山下公園通りへ回ると、タップダンスが大音響のリズムをバックにランナーへスペシャルパワーを送っていました。


人影の少ない山下公園をランナーを追いかけながら走っていたが、コースの最も人気ある山下公園前では、沿道の観客も多くランナーにとっては最も走りがいのある花のコースだったでしょうね。

大集団を見送ったあと公園の海側では、10Kmコースのゴール地点となっており、笑顔でゴールラインを通過する姿が見られました。


フルマラソンのランナーの帰りを待ちながら山下公園やマリンタワー周辺をジョグっていましたが、氷川丸の鎖にはカモメの水兵さんも応援歌を唄っているようでしたね~



マリンタワー前で待つこと約1時間で息子や走友達も予定ペースで元気にまえを走る過ぎて、行きましたが、後半の高速道や高速道下のコースは、不人気だったようですね。


山下公園通りのランドマークの一つであるホテルニューグランドのウインドーからも兎さん達が太鼓を鳴らしながら応援していたようです・・・・(笑)

山下公園の氷川丸の遠望も望めましたが、どこからかランナーの快走を支援する汽笛が鳴り響いていました。


走友を追いかけながら開港広場を経て桜木町へと走りコースを後にしたが、完走率は96%だったそうで、第2回以降へのステップとして更なる飛躍を期待したいが、もう少し市街地や観光地などを巡るコースを再設定して欲しいですね。


実況放送もTVKから放映されていたが、カメラ数も少なくテレビ観戦者にとっても期待外れと言わざるを得ない。
横浜出身の老ランナーとして近いうちにも一度走ってみたい思いもあるが、東京や大阪のコースとは、まだまだ大きな差があると感じていた。
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横浜マラソン2015~EXPO

2015年03月14日 | マラソン
長年の夢だった横浜都心を走る「横浜マラソン2015」が明日開催されるが、残念ながら記念となる第1回大会への参加がままならず、ゴール地点のパシフィコ横浜で行われているマラソンEXPOへ行ってきました。
横浜市内を走る市民参加型フルマラソンの開催は、所属する神奈川走友会連盟の長年の悲願であったが、ようやく念願が叶い2万5千人の市民ランナーが横浜の街を走り抜ける大会が誕生した。

快晴のベイエリアを桜木町からジョグって会場のパシフィコ横浜へと向かうと、日本丸メモリアルパークでは、ランドマークタワーやクイーンズスクエアをバックに日本丸の美しい雄姿が見られました。

メモリアルパークに連なるコスモワールドの散策路を経て色々な遊具を眺めながらのジョグでしたが、平日ながら多くの家族連れで賑わっており、アイスワールドでは雪と氷の世界でした~

湾岸路を走りパシフィコ横浜の海側には新港の名スポットであるぷかりさん橋や遥か先にはベイブリッジを望む横浜港の絶景が見られました。


EXPO会場に入ると、初のフルマラソンとしてコース案内や応援情報が提供されていたが、マラソンやスポーツに関する企業ブースは、残念ながら少なく期待外れでしたね。




第1回大会の完走メダルと優勝者への記念品も展示されています。




東京マラソンや大阪マラソンに次ぐビック大会とPRされているが、実況放送も地元テレビだけでコースも後半は首都高や本牧ふ頭などがコースとなっており、残念ながら東京マラソンのように都心を走れるコースとは事なり期待外れでした。
臨港パークからスタート地点へとスタート直後のみなとみらい橋から中央市場へとコースを逆走してみました。

ポートサイド公園を眺めながらしばらくでスタート地点のみなとみらい大橋に到着したが、当日はランナー以外はスタート地点付近には入れないようですね~


ベイクオーターからスタート地点を遠く眺められましたが、スタート時間には入れそうもないようです。


EXPO会場ではASICSブースが無くASICSファンとしてはがっかりしたが、スポーツ店で格安のシューズをゲットしました。
次のレースが楽しみとなりました。
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中学校卒業式参列

2015年03月13日 | 地域活動
卒業式シーズンを迎えて市内の中学校の卒業式が行われたが、地域の中学校の卒業式に招かれて参列してきました。
今年は第35回を迎えるが、開校時に比べて生徒数も減少して今年は172名の卒業を祝った。

卒業生の一人一人の顔を見ていると、つい先日入学を祝ったような気がしていたが、3年間はあっという間で、全ての卒業生の顔には義務教育を終えて希望に満ち溢れた様子が伺えました。

今回の卒業生は、東日本大震災復興支援のため緑のバトン運動に参加して3年間苗木の植樹を行い、被災地を何度も訪れて交流を行ったそうで、部活動と共に在学中の一番の思い出となっていたそうで、大変貴重な人生経験を積んだことが語られていました。

校長先生のお言葉には、これらの経験を活かすとともに、家族・地域に支えられたことへの「感謝」の気持ちを忘れることなく、夢と希望を待って強く生きるようにアドバイスされていたが、卒業生の顔にも自信に満ちた表情が見られましたね。


来賓のお祝い言葉では、三知の「知識・知恵・知性」の多くの情報を集めて情報を活かして、これからの人生に有効に活かして欲しいと意義あるはなむけの言葉が送られ、卒業生の心を打っていたようです。


在校生からの贈る言葉や卒業生からの別れの言葉が交わされていたが、三年間の長くて短い期間の想い出を語り合い、相互に心通じる想いが行き交っていたようです。
最後に、卒業生の唄う「友~旅立ちの時~」の合唱では、込み上げてきた気持ちを抑えきれずに、うるるん涙している卒業生の姿も多く見られました。

最後に体育館が割れるような在校生や保護者の拍手に送られて卒業生を送り出す場面では、涙を拭きながら退場していたが、その感動が伝わってきますね~


式の終了後、校舎の窓から見える大庭城址公園では、新しい門出を祝うように園内の花の広場では、ハクモクレンや薄桃色の梅などが一斉に咲き始めていました。




それぞれの進む道は色々あるだろうが、故郷を離れても故郷の歴史や文化を思いつつ世のため他人のために尽くし誇りある人生を歩んで欲しいと願っていました。




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梅の宴・幕山ハイキング

2015年03月12日 | ハイキング
春の陽が射す快晴のハイキング日和となり元気印の旧学友達と湯河原の「梅の宴」の梅林散歩と幕山へハイキングに出かけてきました。
湯河原駅前には、ハイカーや観梅人などで大変混雑しており予定していた幕山公園行のバスに乗れない程でしたが、やはり快晴となって皆さんもお天気に合わせて見えたようですね~
幕山公園に着くと強風が吹き荒れていましたが、幕山の斜面には紅白の梅が満開となって絨毯を敷き詰めたような光景が出迎えてくれました。

幕山を見上げると真っ青の空を背景に絶景が拡がっていました。

梅林には約4000本の紅梅・白梅が咲き誇り、園内の散策路をぶらりと散策していましたが、仄かな梅の香りを期待していたが、この日は強風のせいだろうか余り香りを感じることが出来ませんでした。

梅林「梅の宴」の最高点まで約15分で到着すると、眼下には梅の絨毯が拡がっており、絶好の撮影ポイントとなっておりカメラマンの放列となっていました。

梅林の先の急斜面にはロッククライミングの岩壁も聳えており、この日も多くのクライマーの姿がありました。


梅林最高点を後にして登山道に取りつき歩を進めると、幕山を目指すハイカーも多く登る人下る人が行き交っていましたが、丸太階段や枯れ場もあり昇りを実感しますね。


杉林や松林を過ぎてほぼ中間点の東屋の休憩所で一息入れてからひたすら登ると、眼下には相模湾や真鶴半島、伊豆半島、初島などの眺望が素晴らしく疲れを忘れる思いでした。

途中、強風にも悩まされながら梅林から約80分で山頂(625M)に到着・・・・・


山頂広場には、想像以上にハイカーの姿が多く強風を避けて昼食を摂りながら相模湾の遠望や南郷山、星ケ山、大観山の連山の眺望に浸っていました。

約30分の休息後、枯れ笹を踏み分けながら山頂周回コースを巡り下山道へと歩を進めますが、強風のためか空気が澄んでおり晴れ渡った青空と眼下の真鶴半島周辺の白波や遠くには伊豆大島も望める絶景が拡がっていました。


再び梅林に戻り散策路を巡りますが、覚えきれない多くの種類の梅の供宴となっており、青空をバックに桜鏡や黄門垂れなど淡黄色の花がひと際目立ちました。



開花し始めた可憐な花姿もいいですね~

枝垂れ梅のコーナーでは、見事な樹形を見せていました。



この日は、南関東地方以外には低気圧の通過により猛吹雪が吹き荒れていたようですが、晴れ男に免じて快適な観梅ハイキングを楽しんできました(*^_^*)
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ぶらりJOG~辻堂海岸

2015年03月10日 | ジョギング
久しぶりに春の陽気のジョギング日和となり、快晴の辻堂海岸をジョグってきました。
久しぶりの海岸ですが、辻堂海浜公園から湘南の森の展望台から海岸を望むと、強風が吹き荒れて大波が押し寄せておりさすがにサーファーやジョガーの姿はありませんでした。
江の島も波しぶきで霞んでいますね~


西方には平塚湘南平や箱根連山は微かに見えますが富士山には厚い雲のカーテンが引かれていました。


砂浜に下りてみると、約3~4mの高波が寄せては返しており、「波のアート」を創りだしていました。



高波の造形に見惚れていたが、波打ち際に描く波の引き際の白波模様も同じ波形はなく砂のキャンパスに描く「波アート」ですね~
遠くには江の島を望みますが、引き立て役となっていました。


波が引いた後には、江の島海岸も波しぶきで霞んでいます。

絶え間なく寄せる白波の沖には春の陽が海面をキラキラと輝かせており、青い空へ届けとばかりに美しい世界を見せていましたね。


打ち寄せる波のアートに見惚れていたが、振り向くとこの時期には珍しい積乱雲が龍頭のような姿を描いて西の空から東の江の島へと泳いでいるようでした。

高波や強風、雲の流れを見ると、日本列島周辺の異常気象を感じますね。砂浜から上がり辻堂海浜公園へと向かい公園内の周回コースを走っていると、池にはのんびりと春の陽を浴びて亀の甲羅干しが見られ春を喜んでいるようです。


多目的広場では、ターゲットバードゴルフを楽しむ姿も見られました。

周回コースの周辺の水仙ガーデンでは、69種の水仙が咲き始めていましたが、一部の水仙を除いて見頃はまだ先のようでした。


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東京散歩~墨田区役所・スカイツリー

2015年03月10日 | まち歩き
3月10日、墨田区や台東区などを中心に約10万人が犠牲になった東京大空襲の日で、あれから70年を迎えて都内では「東京平和の日」として追悼式が行われていたが、先日、墨田区役所の「平和のオブジェ」を見てきました。
浅草から区役所へ向かう途中の吾妻橋から眺める東京スカイツリーは、この日もアサヒビール本社とオブジェの先に、雨に煙るツリーでした。


区役所の1階アトリウムの壁には、高さ約13mの巨大な壁に、折り鶴とユリの花の「平和のオブジェ」が描かれていました。

「平和のオブジェ」は、約9万羽の折鶴を壁面に張り付けたもので、12の百合の花と5匹の折り鶴から出来ていますが、「東京大空襲から70年 語り継ごう 平和の思いを次世代へ」のメッセージを発して鎮魂の思いを込められているそうです。
中央には5匹の折り鶴が羽ばたいている姿が描かれていますが、見事な配色とデザインも素晴らしいですね。

制作作業は、区内の小学生などが折られたそうで、近づいて眺めてみると、12色の色紙の折り鶴が台紙に貼られていました。


アトリウムの一角には、葛飾北斎コーナーがあり立ち寄ってみました。
入口には巨大な獅子のオブジェが迎えてくれましたが、墨田の伝統の造形物のようですね。

こんな素敵な羽子板も展示されていましたが、北斎とは無関係のようです~


区役所を後にして隅田公園側の区役所前の枕橋(旧源森橋)からは、東京スカイツリーを仰ぐと橋の妙な親柱と背比べをしていましたね(笑)
この場所はアサヒビールの工場跡だそうで、親柱もビール樽を連想するもののようです。

枕橋の欄干には、「隅田川八景 枕はし夜雨」と題した、二代目広重の画が描かれていました。

隅田川堤防へ戻ると、アサヒビール本社壁に映り込むスカイツリーが頂部まで美しい姿を見せてくれました。

特徴ある朱色の吾妻橋際から浅草方面を望む光景ですが、水上バスが行き来して隅田の画になる光景ですね。


スカイツリーを望む隅田川テラスなどからは、70年前の悲惨な光景は想像も出来ないが、平和と繁栄を享受している現世代は改めて平和の意味を問い直す節目の時になって欲しい記念の日となって欲しいところである。
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ぶらり東京散歩~明治生命記念館

2015年03月09日 | まち歩き
有楽町のギャラリーで開催中の知人の水彩画展を観てから、丸の内の歴史的建造物として高く評価されており創建80年を迎えた「明治生命記念館」を見学してきました。
明治生命記念館は、昭和初期の歴史的建造物の古典主義様式の建造物であり、戦中・戦後は東京大空襲やGHQに接収されて、米・英・中・ソの対日理事会の会場として使用された昭和の激動時代の記憶が保存されています。
皇居お濠端から望む外観は、巨大なコリント式の列柱が並ぶ古典主義様式だそうで荘厳な佇まいですね。
その後方には、10年前に新設されたマイプラザビルが聳え立ち、新旧の好対照の景観がみられます。
ビルの下から眺めると、巨大な列柱にはエンタシスが施されたコリント式で、上部に行くほど細くなっており、柱頭にはアカンサスの葉飾りが施されています。

さらに上部の軒下には、ライオンの頭が約2m置きに並んでおり、あまり見つけにくい存在ですね。ライオンは建物の守護神だそうですね。




通りに面したアーチ型の窓には、建物に相応しい豪華な装飾の枠が嵌められています。

鉄の扉にもアカンサスの花模様の装飾が沢山施されていますが、ギリシャ建築にはよく使われるそうですね。
気を付けてみると、身近なものにもいろいろ施されており伝統の装飾でした。


二階の受受付を済ませて館内の見学コースを順路に沿って観て回りますが、どの展示場も素晴らしいの一言の豪華なものでした。
吹き抜け空間となっている回廊を回りますが、天井には豪華なアカンサスでしょうか?彫物が飾られています。

吹き抜け空間には、大理石の柱や照明が見られ豪華絢爛な雰囲気が漂っていました。


回廊の周辺には、会議室や食堂、応接室を配し、会議室では米・英・中・ソの代表による対日理事会が開かれたそうで、あのマッカーサー元帥も会議に臨んだそうです。

食堂も現在は会議室として使用されているようですが、天井梁には豪華なぶどうや蔦のデザインの石膏レリーフが施されていました。



応接室も超豪華版でその調度品も特別こだわった西洋式の優れものだそうです。


約30分の見学コースでしたが、隅々に昭和の歴史が刻まれていますね・・・・・
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横浜三塔の日

2015年03月08日 | まち歩き
横浜三塔(キングクイーンジャック)の日は、ごろ合わせで3月10日となっていますが、今年は休日の3月8日に設定され、それぞれ三塔で記念のイベントが開催されました。
最も関心があったのが、この日限定の「ジャック塔(横浜開港記念会館)」の時計塔に登るべく開港記念会館へ駆けつけると、予定時間を繰り上げて観覧者が行列を作り昇りはじめていました。

時計塔への螺旋階段は36M・117段を昇りますが、狭い階段で入れ替え制で昇りはじめます。


時計塔の上の時計の裏側は狭いスペースとなっており5人が立つのがせい一杯ですが、関東大震災でも内部は焼失したものの、まもなく竣工100年を迎える歴史的建造物は、神奈川県庁と共に横浜のシンボルですね。



館内では、来賓階段室には横浜港に入港したポーハタン号が描かれた素晴らしいステンドグラスが実に魅力的でした。

講堂では、現在も多くのイベントが行われますが、その天井や2階席などの内観は素晴らしい装飾が施されています。


ジャック塔(開港記念会)を後にして、「キング塔(神奈川県庁)」に向かい、こちらも屋上や知事室、県議会議場などが一般公開されており、その全てが荘厳な雰囲気で国の重要文化財として迫力を感じますね。


歴代の知事が執務されている知事室には、現知事直筆の立派な大作の書が掲げられていました。

県議会議場も大変立派なものでしたが、神奈川県の政策が如何なる内容で議論されているのか見てみたいですね~

屋上からは、ベイブリッジやクイーン塔などベイエリアが一望されましたが、残念ながら小雨模様で霞んでいました。



キング塔を後にして、「クイーン塔(横浜税関)」へ向かいましたが、こちらでは残念ながらイスラム風のドームのある屋上や塔内は公開されていませんでした。
一階フロアの「資料開示室(クイーンの広場)」には、横浜港の開港以来の歴史や密輸された現物が陳列されており、その奥には「神奈川運上所」時代の門が再現されていました。


広場には、麻薬品なども陳列されていました。


クイーン塔の正面玄関のアーチの装飾も様々な飾り付けが施されており、画に描きたいスポットの一つでした。


隣の神奈川県警本部前には、可愛い子どもとお巡りさんの銅像が見られました。

雨の横浜でしたが、日頃は見られない横浜三塔を巡ってレトロの香りを感じていました。
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暇な画家の一日

2015年03月07日 | 水彩画
3月に入っても余寒が続き朝から寒い朝と雨模様となり、久しぶりに筆を取って春を呼ぶ花を描いてみました。
庭に咲く冬の花越前スイセンや椿も峠を越えて散り始めていますが、僅かに先日採った水さしの花が部屋の彩りを添えています。


ヒントを経て早速 ツバキとスイセンをさらりと描いてみましたが、簡単ではないですね(涙)


2作目は、近くの椿の写真からこれもそれらしく描いてみたのですが(笑)


3作目は、先日訪れた紅梅の美しさに魅かれて一枝を描いてみました。



冬の花の代表であるシクラメンは先月までは部屋の片隅で主役としてうす紅色の姿で香りを発していましたが、今や椿や梅に役を譲っていますね。


最後に挑戦したのが、ジプリ映画のアニメ「思い出のマーニー」の舞台となっていた「湿っ地屋敷」の幻想的な屋敷の風景に以前からお気に入りでしたが、模写してみました。



久しぶりの室内のスケッチでしたが、いつの間にか時を忘れて筆を走らせて春のスケッチ日和が待ち遠しいですね~
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松田山あぐりパーク嵯峨山苑

2015年03月06日 | まち歩き
松田山河津桜まつりの会場からさらに急坂を約15分登ると菜の花と河津桜と紅梅の競演が見られる「あぐりパーク嵯峨山苑」へと向かいました。
苑内に入ると、平日でしたがこちらも多くの来苑者で混雑していましたね。
標高280mの斜面には一面に菜の花が咲き誇り、河津桜や春めき桜、おかめ桜なども主役を競い合っていました。


富士見ケ丘からは残念ながら雲の中でしたが、枝垂れ梅が美しい姿を披露してくれていました。

斜面のいろは坂や散策路を行きつ戻りつしていましたが、相模湾や小田原市街地、足柄平野、東名高速などが眼下に素晴らしい眺望が望めました。


河津桜も満開です。




頂上に近いところへ登りつめると「ストレス解消の丘」があり、丘の上から大声で叫んでストレスを発散し元気と幸せを招いてくれるそうですが、「バカ野郎~」と声も聞こえていましたね~(笑)



春めき桜は、五分咲きでした。


寒緋桜も開花直前でしたね

何度も行ったり来たりしていたが、その眺望は飽きることない絶景でした。
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松田桜まつり

2015年03月05日 | まち歩き
早咲きの桜 河津桜の名所となっている松田山の桜まつりが満開と聞き、快晴となっていたので朝から桜花見に行ってきました。

JR松田駅前では、平日でしたがシャトルバスを待つ人で長い行列が出来ており、乗車まで約40分でしたね。迷わず徒歩で西平畑公園へと向かったが、こちらも公園までぞろぞろと見物客が続いていましたが、今年最高の人出だったようです。

公園内の散策路に取りつくと、河津桜の鮮やかな桃色と菜の花の黄色・緑色が青空をバックに素晴らしい演出された光景が続きます。


ハーブガーデンの山の斜面には、約260本の河津桜と菜の花の共演となってカメラマンの足は止まり前に進まない状況となっていましたね。



山頂近くの見晴台から眺める足柄平野や箱根連山の展望も最高ですね~残念ながら最も期待していた富士山は裾野を僅かに覗かせているだけで、雲のカーテンが引かれていました。


山頂付近の桜も満開となっており、これが河津桜だよ~と言わんばかりに艶やかな姿を見せていました。



山頂の「子どもの館」では、豪華な色とりどりの吊るし雛が並び、しばし、入館するのに入れ替わりで待つほどで館内は混雑していましたが、案内の方に伺えばつるし飾りは約5千個あるそうで見応えがありますね。

吊るし雛の下には、ふくろう様が可愛い姿でお出迎えでした。


子どもの館を後にして自然散策路を歩くと、トロッコ列車の小田急ロマンスカーの「ふるさと鉄道」が河津桜のトンネルをくぐりながら走っており、乗客にも見物客にも大人気でしたね。


この後、菜の花まつりが行われている「あぐりパーク苑」へと坂道を行きました【続く】
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ぶらりJOG~引地川親水公園

2015年03月04日 | ジョギング
三月に入って冬が舞い戻ったような寒い日が続いていたが、予報通り春の陽が射し4月のような陽気となって誘い出されるように、近くの引地川親水公園から大庭城址公園へとジョグってきました。
親水公園遊歩道から田園地帯の丘陵地帯を望むと山肌には約30本の梅林が拡がっており、長閑な春の田園地帯の風景でした。

梅林に近づいてみると、白梅が見頃となっていましたが、香りはあまり感じることはできませんでした。


1ヶ月後には桜トンネルとなる遊歩道を走ると、ソメイヨシノも堅い蕾をしっかりと付けて春の訪れを待っているようでした。


天神橋を過ぎて芝生公園では、早咲きの河津桜が咲き始めていますが、まだ3~5分咲きですね。



親水公園を一回りしてホームコースの大庭城址公園へと向かうと、沿道の民家には、紅梅や黄梅が美しい姿で咲き誇っていました。



その横には、沈丁花も小花の房からは素敵な香りを振りまいています。


城址公園の周回コースを走っていると、花の広場では紅梅は既に散り始めていますが、桃色の梅は美しい容姿で梅の香りを発していました。


また、コース周辺にはハクモクレンや紫木蓮が大きな蕾を付けて春の到来を予告しているようです。

春の花といえば、”まずさく→まんさく”と言われるマンサクも異様な花びらを開いており、”春一番”うぃ告げていました。


城址公園の花見広場ではソメイヨシノの藤沢一番の花見スポットとして賑わいますが、こちらも堅い蕾が出来ており、1ヶ月先の花見を期待しながら周回コースをジョグっていました。


城址公園をあとにすると公園前のみちには、ボケの花が咲き始めておりその可憐な姿と色合いに魅かれますね~


公園近くの知人の梅園では、よく手入れが行き届いた約50本の白梅が咲き誇っており、その樹形が何とも素晴らしいですね。
「櫻切るバカ 梅切らぬバカ~」とことわざが言われるが、毎年しっかりと剪定されて今年も素晴らしい樹形が見られます。



しばらくサボリ気味だった朝JOGも春の花々を愛でながら肌で春を感じていました。
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ぶらり散策~雨の横須賀

2015年03月03日 | まち歩き
三浦国際市民マラソンで走友の応援の後、横須賀へと移動して久しぶりに雨降る横須賀の街をぶらりと散策してきました。
京急横須賀中央駅から雨を避けて三笠ショッピングプラザ内を行くと、アーケード内に突如豊川稲荷入口の看板と赤い参道が現れました。
見上げれば成田不動尊へ向かう急階段となっており、誘惑を受けるように切通しの階段に挑戦してみました。

参拝客の姿も無く段数を数えながら一気に登ると、222段で「豊川山 徳寿院」の山門に到着。
豊川稲荷横須賀別院でした。徳寿院に参拝後、奥にある不動明王にも参拝していたが、成田不動尊の三浦不動尊札所の第四番札所になっていました。


さらに山門の左階段を約50段登ると横須賀湾を望む尾根路に出ますが、この日の眺めはよくありませんでしたね。
住宅街に下りてまもなく横須賀の名スポットである「どぶ板通り」に到着し、立ち寄ってみると休日ながら通行人の姿も少なく寂しい雨のどぶ板通りでしたね~
スカジャンや軍服店など覗いてみたが、店員の姿も無く早々に引き上げました。


「どぶ板通り」には、横須賀に縁のある著名人の手形レリーフが埋め込まれており、雪村いずみやMALTA、原信夫、阿木子、日野元彦などとともに旧大洋ホエールズの選手の名前も確認出来ました。


どぶ板通りには他にも怪しげな外人向けBARの隣に「延命地蔵尊」という一風変わった地蔵尊があり覗いてみると、境内には関東大震災供養塔や道祖神があり地蔵堂内にも多くの古いお地蔵さまが並んでおり、線香の煙が漂っていました。
健康長寿を祈願して地蔵尊を後にして、軍港を望むヴェルニー公園へ・・・・・


ヴェルニー公園からは、横須賀米軍基地や自衛隊横須賀基地が望めて基地の街「ヨコスカ」を実感しますね。この日は、軍港巡りのクルーズ船もタイムスケジュールが合わず乗船を諦めて公園内のボードウオークを基地を遠く望みながら散策していました。


さくらの広場には、海軍の碑や世界最強の戦艦の名を付けられた「軍艦長門碑」「国威顕彰碑」などが建てられています。
海軍旗や戦艦長門の履歴を読みながら、黒船来襲以来の海軍日本の歴史などに思いを馳せていました。




ヴェルニー公園には、これまでもスケッチ散歩で何度か訪れているが、画になる光景が多くその一つの「逸見波止場衛門」は、かつては軍港への入口の逸見門の衛兵詰所だったもので、左が「逸見上陸門」、右が「軍港逸見門」と表示されていました。


雨を避けて逸見門の隣のカフェで一休みしていると、庭には満開のシクラメンが雨に打たれながら美しい姿を見せていましたね。 


横須賀駅も懐かしい想い出も多く、「関東の駅百選」に選ばれているレトロ感覚あふれる駅舎には風格を感じますね~


また、横須賀はトンネルの街として有名で、その形状や歴史を辿る楽しみも多くまたの機会に訪れたいが、JR田浦駅のトンネルも歴史や風情がありますね。


雨降る港町を歩きながら、「雨に煙った 横須賀で・・・ここはヨコスカ 雨降る港町・・・・」の演歌の光景を目の前にして、雨降る港町の情緒を楽しめました。


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三浦国際市民マラソン・河津桜散策

2015年03月02日 | マラソン
恒例の春一番の「第33回三浦国際市民マラソン」に走友の応援と三浦河津さくらまつりに出かけてきました。
三浦マラソンといえば、雨と強風が必ずつきもののように代名詞のように言われているが、残念ながら今年も雨の中での開催となりました。

三浦マラソンには、これまでも第1回大会から6回走っていたが、その後は他の大会との重複などで参加は遠ざかっているが、美しい海岸線や城ケ島など走るコースとして関東では人気の大会となっており、今年も5Km/10Km/ハーフと併せて約14000人が参加するビックマラソンとなっています。

三浦海岸駅に着くと、駅前広場では満開となった河津桜が参加者を歓迎しており、桜トンネルとなっていました。


河津桜が満開になっていたので、マラソンスタート地点に向かう前に、小松ケ池周辺の桜まつり会場へ立ち寄ってみると、京急線沿って約1kmに亘り 菜の花と河津さくらのコントラストが見事な風景が続いていました。


この時期には花見客で大変賑わいますが、雨予報のせいか人影も疎らでしたが、約千本の櫻の桃色と菜の花の黄色の鮮やかな彩りの花の道が感動を呼びますね~


提灯で飾られた階段門から京急線をくぐって小松ケ池公園に入ると、カモが泳ぐ光景もみられのんびりと池周りを散策してみましたが、こちらも観客の姿は数人でした。



一回りして海岸へ向かいますが、京急がサクラ道に沿って足元を通過する風景も見られますね。


収穫を控える三浦大根畑の農道を走りながらスタート地点へと向かいましたが、天気が良ければ富士山を眺めながら走れるジョギングコースとして気分最高で暖かい時期に再度訪れたみたい誘惑を覚えます。


マラソンスタート地点に着き沿道に立って走友への檄を送りながら元気な仲間の快走からパワーをもらっていたが、スタート直後から雨足も強くなりやはり雨の三浦マラソンになっていました(笑)
ゲストランナーには、旧山の神の柏原選手の姿も見られ、沿道の観客に手を振って応えながら笑顔を振りまいていました。


走友を見送ってから海岸風景を楽しみながらビーチランしていました。



スタート地点付近のビーチでは、子ども達が乗馬体験するホーストレッキングが行われており、人気を呼んでいましたね。


10Kmを走り終えたランナーが続々戻っていたが、記念写真の舞台も準備完了で名産品の三浦大根が飾られており、完走賞には恒例の三浦大根が配られていました。

結構重くてお荷物になるんですよね~(笑)

コメント (2)
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