MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

境川サイクリング

2020年09月15日 | サイクリング

長後のひまわり畑で満開のひまわりを見て久しぶりに境川サイクリングロードをポタリングしてきました。

長後街道を経て境川サイクリングロードへ向かうと、多くのライダーやジョガーと行き交い、サイクリング季節の到来を感じながら下流へリンリンです。

横浜いずみ野線、市営地下鉄を超えて広大な境川遊水地公園の今田遊水地では、池の周りにヨシやガマなどが茂り自然創出ゾーン(ビオトープ)となっており、運動公園では野鳥の姿も見られ、県有数の防災調整池となっています。

鷺舞橋が架かる下飯田遊水地のポケットパークは、ライダーの休憩所となっており、この日も多くのライダーと交流しながら一休みでした。

遊水地橋の周りには、アオサギやダイサギの姿も見られ、野鳥の憩いの場所となっています。

境川沿いの田園地帯では、一面に黄緑色の絨毯が敷かれたような秋の光景がみられます。

遊水地公園の先の丘の上には、横浜薬科大のドリームタワーが聳え境川のランドマークと呼ばれています。

この日もライダーのお休み所の日本一小さい牧場と言われる「イイダ牧場」へ向かい、コクのあるジェラードを食べながら牛たちと交流しながら一休みでした 

日大キャンパスを経て引地川親水公園に向かうと、鷹匠橋付近の水辺でもサギの姿が見られ、桜並木を爽やかな秋風を受けてヤッホ~ヤッホ~でした  

久し振りに秋の涼しさを感じながらのロングライドでした。

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秋咲きのひまわり畑に花見ポタリング

2020年09月14日 | サイクリング

市内のひまわり畑で今年も遅咲きのひまわりが満開となって花見ポタリングしてきました。

今年は、例年開催されるひまわり祭はコロナ禍で中止となっていましたが、秋咲きのひまわり約5万本が満開となって畑は黄色一色に彩り訪れた人達で賑わい、摘み取り合いとなっていました。

地元の皆さんが、7月末に種を撒かれたそうで、広い畑の迷路のような通路を巡る花見客の胸まで延びる背丈のひまわりが秋風に揺れています。

大輪の花では、花びらとともに中央の筒状花もびっしりと詰まり、種も実っていました。

大きく延びた花は、一斉に東向け東~の号令がかかったように東向きに後ろ姿を見せており、圧巻の光景も見られます。

大輪の花周りには、蜂がブンブン飛び回り花摘みするのも鉢に狙われそうでした(笑) 

散策路を巡りながら上に向かって咲くひまわりの花の魅力に改めて魅せられていました。

ひまわり畑の近くには、地元で人気の「アートの館」があり、ツリーハウスや工房、カフェがありますが、閉館されていました。

この日は、猛暑も過ぎて秋風を感じる一日でしたが、ようやく夏の終わりを感じながら帰路は境川へとポタリングしていました【続く】

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スケッチ風景画~神奈川県立歴史博物館

2020年09月13日 | 水彩画

予定していたスケッチ会も雨と猛暑で中止となり、横浜馬車道の「エースのドーム」と言われる、神奈川県博物館の景観を描いてみました。

県立博物館は、横浜の三塔(キング塔・クイーン塔・ジャック塔)と共に、歴史的建造物としてコリント式の重厚な石造彫刻のオーダーと巨大なドームの景観が素晴らしいモチーフで、久しぶりに挑戦してみました。

複雑な柱状や窓が多く構図やバランスに苦労しました。

二枚目も八角ドームの色合いや尖塔飾り、ドルフィン装飾、三角破風のドームの景観に拘った一枚です。

コロナ禍と猛暑が収束し、秋のスケッチ会を期待しながらの拙作です。

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ぶらりJOG~湘南海岸

2020年09月12日 | ジョギング

猛暑もようやく感じることが少ないジョグ日和となり、久しぶりに湘南海岸をJog&Walkしてきました。

引地川沿いの田園地帯は、稲穂が実り黄金色の絨毯を敷いたような光景に代わり、収穫時期も間近となって秋の光景となっています。

引地川遊歩道では、ジョガーや散歩人の姿も増えてきたようで、ふじキュンしながらランランしていました

日の出橋付近では、この日も数匹のサギがお休みでした。

鵠沼海岸へ出ると、サーファーや海水浴を楽しむ夏の名残の風景が見られます。

片瀬漁港では、多くの漁船が帰港しており江の島と共に、原風景がみられました。

公園には大魚と共に空を飛ぶ人女を描いた「海の詩」のモニュメントがあり、気になる像でした。

片瀬漁港の東プロムナードの先端の赤灯台と西プロムナードの白灯台のコラボする富士見スポットですが、富士山は霞んでいます。

一休みして江の島湘南港へ向かいます。東京五輪のセーリング会場となるシンボルの白灯台では、釣り人などで賑わっており、海風を受けながらセーリング大会の光景を連想していました。

湘南港から戻り、新装された竜宮造りの片瀬江ノ島駅舍には、イルカや龍の像が飾られ江の島に伝わる伝説を感じるデザインが施されています。

久し振りに暑さに負けずにジョグ&ウオークを楽しんでいました。

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ヨコハマトリエンナーレ2020

2020年09月11日 | アート・文化

現代アートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2020」が横浜美術館で開催中ですが、コロナ禍で事前予約となり、中々希望する日時が取れず、今年は残念ながらテレビの美術館で観ていました。

今年は、内外の67組のアーテイストの作品が展示されて、世界で発生している破壊と抑圧、暴力とどう向かい合うかをテーマに創られた作品が展示されています。

「光の破片をつかまえる」のタイトルとなっており、「光」を通じて様々な現代の課題に向き合った光り輝く作品が見られます。

「回転する森」の作品では、エントランスの吹き抜けに無数の光の破片のような飾りが吊るされて、光の中に散りばめられた中にはピストルや弾丸のような異形の飾りも見られ、世界で起こっている人種問題解決への糸口を表示しているようです。

「からみあい」と題した作品では、人間の内臓のようなユニークで巨大なアート作品で、人間の体内に潜む善玉・悪玉の腸内細菌に挑む姿を表示しているようです。

「ジャイアント・ホグウイード」と題する植物・木は、光が当たると毒を有する植物の美と毒を持つもので、「美しい物ほど毒がある」を連想するもので、世界のコロナウイルスも感じさせる作品です。

「大地の鼓動」の作品では、災害で故郷を失った痛みを越えて大自然と向き合うかと自然との繋がりの生命軸を表現した作品です。

宇宙人や大蛇を連想する巨大な立体作品。

「バラバラ」と題した作品では、パズルのような54の知恵と慈悲を司る仏教の世界を表現されています。

「千人針」の作品では、赤い糸を縫い合わせて創られた玉結びが白布に伏せた作品で、何を表示されているか不明ですね~

「廃船の復元」の作品では、東日本大震災の津波で浜辺に漂着した船や廃棄された家具を繋ぎ合わせて修復した作品で、新しい異様姿に復元されています。

どの作品もこの世の苦しみや災いから生まれ課題を訴えた現代アートの表現の深さを感じ取れる展示ばかりで、機会あれば展示会へ行ってみたいと考えています。

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ふるさと特産品

2020年09月10日 | グルメ

食欲の秋を迎えてふるさとの知人から故郷の特産品の「汐うに」が送られてきました。

日本三大珍味とも言われている天たつの越前仕立ての「汐うに」は、ご飯に乗せて食べると濃厚な味わいが素晴らしく大好物の絶品で、久しぶりにその味わいに酔いしれています。

「天たつ」は、江戸時代に天王屋の屋号で福井藩主松平家の御用達をしていた名店で「越前の雲丹屋」とも言われ、200年以上続く伝統の味を感じていました。

我がふるさとは、越前ガニや上庄里芋、コシヒカリの産地として四季を通じて旬の名食を味わえる自然に恵まれていますが、先日発表された「全47都道府県幸福度ランキング2020年版」では、4回連続で総合1位となっていました。

今回は、「文化・教育・仕事・健康・生活」の5分野で分析されており、特に、毎年、小・中学生の学力・体力で上位を占めており、自然と食に恵まれた環境と人の和が幸福度を上げています。

秋の収穫時期を迎えて新米や越前ガニ、水羊かんなどの味わいを楽しみです。

コロナ禍で予定していた帰省も出来ず、故郷の美食やニュースから故郷を想う日々となっています。

 

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江ノ島サンセットシーン~ダイヤモンド富士

2020年09月09日 | まち歩き

ダイヤモンド富士が見られる時を迎えて、湘南の富士見ポイントの江ノ島サンセットテラスで素晴らしいシーンを見てきました

この日は、午後から厚い雲が覆い一時雨が降っていましたが、夕刻には雲間から富士山の姿が見られ5時過ぎから厚い雲も切れて陽が沈み始めると、西の空が茜色に染まり始め、雲と富士山が浮かび上がり幻想的なシーンに魅せられていました。

江ノ島では、富士山の頂上からやや外れていましたが、陽が沈むにつれ雲と富士山はオレンジ色から茜色に縁どられてゆく光景は、自然が描くアートのようです。

江ノ島のシーキャンドル(展望灯台)とコラボした光景も絶好のナイススポットとなっています。

陽が沈み始めてから約20分の筋書きのないドラマテイックな感動のシーンに酔いしれていました。

陽が沈み終わってサンセットテラスからサムエルコッキング苑内を巡ってみました。

灯台下のアオノリュウゼツランエリアでは、約10本のアオノリュウゼツランが大きな茎を延ばしていますが、開花は数十年に一度でいつ開花するのでしょうか?

メインのプロムナードです。

市の天然記念物に指定されている鬱蒼と茂る独特の形体のタイミンチク。

庭園の一角には、コッキング庭園のレンガ造りの温室の遺構が保存されています。

枯れ木と多肉植物で創られたアートな素晴らしい飾り物です。

マイアミビーチ広場の展望テラスからは、江の島ヨットハーバーや鎌倉腰越、七里ガ浜の眺望が望めます。

江ノ島弁天橋からは、夕陽が沈んだ湘南の秋の光景も見られ、フォトスポットとなっていました。

猛暑が続く毎日ですが、湘南のサンセットシーンを見て、秋の訪れも近いと感じていました。

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スケッチ風景水彩画

2020年09月08日 | マラソン

猛暑が続き屋外スケッチもままならず、先日訪れた隅田川の勝鬨橋とお台場のレインボーブリッジを写真から描いてみました。

 隅田川に架かる橋の中で、勝鬨橋は永代橋と清洲橋と共に国の重要文化財に指定されている2連アーチの名橋と言われており、周りの高層ビルと調和した姿は、最高のモチーフとなっており、アーチの曲線と支柱と交差する絶妙の光景に魅せられて描いてみました。

レインボーブリッジも、コロナ禍で感染状況が赤や青のカラーでライトアップされて話題となっていますが、お台場からの眺望は、曲線美と青空のコントラストな雄大な光景が素晴らしく描いてみたいモチーフに挑戦してみました。

秋のスケッチ日和は、まだ先のようですが、描ける楽しみを期待しながら筆を取っていました。

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ブラ散歩~柴又寅さん記念館・山本亭

2020年09月07日 | まち歩き

柴又帝釈天に参拝して柴又の名所「寅さん記念館」と「山本亭」を観てきました。

「寅さん記念館」では、昭和を代表する映画「男はつらいよ」の懐かしいシーンやスタジオセットが復元されています。

館内には、大作映画「くるまや」のセットが大船撮影所から移設されており、実物や模型が展示されており、現場のスタッフや大道具が陣列されています。

実際の撮影に使用した団子屋の「くるまや」が再現されている中で寅さんがお昼寝でした(笑)

タコ社長の朝日印刷所でタコ社長と寅さんが演じる懐かしい光景が再現されています。

昭和30年代の帝釈天参道の街並みで、「わたしは生まれも育ちも葛飾柴又です~」のシーンです。

帝釈人車鉄道への旅コーナーでは、寅さんが愛した鈍行列車で車窓には旅の名場面が映され、寅さんの旅の荷物が飾られています。

エンデイングコーナーでは、共演した洋服と和服を着た歴代のマドンナ達が映されていましたが、思わず声を掛けたくなるひと時でした。

記念館の隣には、「男はつらいよ」の監督山田洋次の「ミュージアム」では、数々の作品の資料や撮影機などが見られ、想い出に耽っていました。

記念館から江戸川の堤防に上がると、都内唯一の「矢切の渡し」がすぐ近くにあり、柴又のランドマークとなっていますが、この日は運行されていませんでした。

江戸川河川敷から近くの「山本亭」へ向かいます。

武家屋敷のような伝統の美を感じるデザインの長屋門から入ることが出来ます。

山本亭の最大の見どころの主庭は、米国人による日本庭園のランキング上位に位置する純和風の庭園で緑豊かな築山や滝が流れる音など心休まる素晴らしさを感じることが出来ました。

居宅では、ガラス戸越しに庭園を眺められる見晴らしのよい部屋が並び開放的な空間となっています。

亭内の一角には、土で出来た「土蔵」が保存されており、大正のロマンの雰囲気を感じられます。

山本亭の表門も古式豊かな門で離れがたい魅力を感じていました。

寅さんの故郷の柴又の魅力に酔いしれて想い出に残る我が心の故郷を感じた一日でした。

 

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ブラ散歩~柴又帝釈天

2020年09月06日 | まち歩き

フーテンの寅さんの故郷の柴又帝釈天を久しぶりに訪れてきました。

柴又駅前には、柴又のシンボルである「男はつらいよ」の旅に出る「フーテンの寅さん」が、寅さんを見送る「さくらさん」のを振り返りながら出かけてくるぞ~と呼び掛け、桜さんも行ってらっしゃい~と見送るお別れのシーンが演出されています

寅さんの左足に触れると縁起が良いと言われていますが、左足はピカピカに光り輝いていますね~(笑)

帝釈天参道では、伝統の風情を感じる名店が並びますが、コロナ禍で参拝者の姿も少なく寂しい光景でした。

参道の先には、「柴又帝釈天題経寺」の二天門では、入母屋造瓦葺・唐破風の素晴らしい楼門で、増長天と広目天が安置されています。

門の下には、由緒ある彫刻などが飾られています。

帝釈天のご本尊を祀る帝釈堂は、境内を彩る荘厳な建物で約100年の伝統の美を感じさせられます。

帝釈堂の前には、樹齢450年の大きく枝を伸ばした「瑞龍の松」との素晴らしい姿で、東西南北に長く枝を延ばし龍が這うような景観が見られます。

二天門の左手には、四手先の舛組と木彫を施した方一間袴腰付きの「鐘楼堂」が見られ、昭和の名鐘と言われ、毎日、朝・夕に柴又の街に音が響きわたっているようです。

境内の一角には、御神水や霊水が流れパワースポットとなって、白蛇が見守っています。

手水舍では、子供達が手水鉢を支えています。

この日は、期待した帝釈堂の彫刻ギャラリーは、コロナ禍で早々に既に閉館されていましたが、釈迦堂の拝殿や木鼻には、素晴らしい木彫りの彫刻がみられます。

この日閉館されていた帝釈堂の彫刻ギャラリーの彫刻です(ガイドブックから)

南大門には、「丸に角立ての電」の稲妻紋が飾られています。

柴又帝釈天から「寅さん記念館」、「山本亭」へ向かいました【続く】

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暇な画家の一日~水彩画

2020年09月05日 | 水彩画

猛暑が続き予定されていたスケッチ会も延期されて、家に閉じ籠って筆を取っていました。

先日訪れた長池公園の長池見附橋は、鋼製のアーチ橋で赤レンガ壁や曲線の調和した美しい景観はモチーフとして素晴らしく描いてみました。

アーチの橋の姿が「姿池」に写り込む景観に拘って描いてみました。

相模川に架かる「あゆみ橋」も3連のアーチ橋で、その曲線のデザインは、吊材も独特の鋼線となっており描き甲斐ある景観に挑戦してみました。

以前に孫が絵本を見ながら描いた作品に筆を加えたイラスト風の共作です。

鵠沼海岸から江の島を望む光景です。

夏の花ひまわり畑の親子連れを描いた一作です。

白樺林を散歩する親子連れ・・・・

屋外スケッチが出来る季節を待ちわびながら描ける楽しみを実感していました。

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ブラ散歩~赤坂・麻布十番

2020年09月04日 | まち歩き

久し振りに東京の赤坂から麻布十番をぶら散歩してきました。

都内最大のパワースポットと言われる赤坂日枝神社の「山王・神幸祭」もコロナ禍で開催中止となり、参拝してきました。

日枝神社の表参道から独特の山王鳥居をくぐり急階段の男坂を上ります。

男坂を上りきると、日枝神社独特の造形の「随神門」に立派な扁額や懸魚、蟇股には菊の御紋が飾れて日枝神社の風格を感じます

瑞神門の両側には、烏帽子を付けた守り神の夫婦の「神猿像」が迎えてくれます。

社殿前にも狛犬ではなく夫婦の神猿像が置かれ、社殿の左側の子猿を抱いた母猿は、安産のご利益として人気スポットとなっています。

拝殿で参拝してコロナ感染防止と家内安全を祈願していました。

日枝神社の境内社の「山王稲荷神社」と「猿田彦神社・八坂神社」もパワースポットとして人気スポットですが、稲荷神社本殿と狛犬は千代田区の文化財に指定されています。

ご利益を頂き「千本鳥居」の階段を下りて溜池山王から麻布十番へと向かいます。

麻布十番の名所「善福寺」は、平安時代に弘法大師により開山された古刹の浄土真宗本願寺派のお寺で、幕末時代には初代アメリカ公使館となり、日米友好の礎にもなった名寺となっています。

勅使門と言われる立派な風格ある中門です。

境内には、公使館跡の記念碑が立ち史跡となっています。

善福寺の最大の見どころの「逆さ銀杏・公孫樹」は、樹齢770年、幹回り10m、高さ35mの巨木で、親鸞聖人が立てた杖がそのまま地に生えて大木となりその形から逆さ銀杏と呼ばれているそうで、国の天然記念物に指定されています(案内版より)

銀杏の木の横には、親鸞聖人の立像も見られます。

また、銀杏の木の前には、あのシャンソン歌手の越路吹雪さんの石碑が置かれ、台座には愛の賛歌の歌詞が書かれています。

境内を出て参道脇には、「柳の井戸」があり、弘法大師が錫杖を地面に突きたてたら地下から清水が湧き出てきたそうで、麻布七不思議の一つとなっています。

善福寺からパテイオ通りに出て「パテイオ十番公園」では、童謡「赤い靴」の主人公のきみちゃん像がマスクをして立っています。

きみちゃんは、”赤い靴を履いてた女の子~”の歌では異人さんに連れられて外国へ行っちゃった~と唄われていますが、病気でアメリカには行かずに亡くなられたそうです。

麻布十番通りの商店街では、「およげたいやきくん」のモデルになった浪花屋総本店が見られ、お休みで楽しみにしていていたたい焼きはいただけませんでした(笑)

七福神宝船のお社と言われる「十番稲荷神社」に立ち寄って参拝していました。

境内には、縁起物の「かえるさん」や七福神の「宝船」の石碑が置かれ、参拝者にご利益を授けています。

 

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江戸東京博物館見学

2020年09月03日 | アート・文化

江戸東京博物館で特別展を見た後、令和時代を迎えて時代の変遷をつなぐ江戸・東京の歴史や文化が学べる「江戸東京博物館」を見学してきました。

館内の常設展では、「江戸ゾーン」と「東京ゾーン」に分かれており、江戸時代に架けられた日本橋を再現した実寸大の「日本橋」を渡り「江戸ゾーン」では、400年前の江戸時代の街並が再現された素晴らしいジオラマが創られており、江戸の街並みや町人の様子の光景が見られその時代の賑わいを実感していました。

当時の武家社会の甲冑や鎧、大名の駕籠が展示されています。

幕末時代の大名屋敷を復元した模型です。

当時の庶民生活の暮らしぶりが再現されており、江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を覚えていました。

「江戸の四季と盛り場」コーナーでは、神田須田町の豪華な山車が見られ、神田祭を連想する光景です。

江戸時代の呉服屋だった「三越越後屋本店」で、現在の日本橋三越の原型のようです。

隅田川両国橋付近に屋形船や屋根船が浮かび江戸の祭りの原型を見る感じです。

実物大に復元された日本橋の両側には、歌舞伎の中村座や芝居小屋が設置されて江戸の文化が再現されています。

芝居小屋では、江戸時代の代表的な江戸歌舞伎の中村座の曽我物語の二代目市川団十郎の助六や三浦屋の揚巻が演じる場面が見られ、江戸庶民の伝統文化として演じられ、フォトスポットとなっています。

「東京ゾーン」では、現在の銀座四丁目の和光(服部時計店)の場所にあった立派な「朝野新聞社」が復原されて当時は銀座付近は報道関係のメッカだったようです

都電が走り、人力車が通り、当時のモダンな建物が並ぶ銀座四丁目の光景。

第一次世界大戦後、経済成長し江戸時代の庶民の人気盛り場であった浅草の高層展望台の浅草凌雲閣の模型です。

高度成長期の東京では、豪華な外車や三種の神器が普及して今日の東京の発展の原点が見られます。

江戸時代から現代まで約400年の江戸の文化や歴史を学ぶ貴重な機会でした。

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江戸東京博物館・特別展「市民からのおくりもの」

2020年09月02日 | アート・文化

江戸東京博物館で開催中の特別展「市民からのおくりもの」を見てきました。

特別展では、江戸東京の歴史と文化に関する貴重な資料が展示されて、「江戸の治政」・「江戸東京の娯楽と町の姿」・「関東大震災と復興」・「昭和の記憶・記録」・「青で見る江戸東京」の五部構成で企画されており、貴重な資料が見られます。

両国駅前では、国技館で大相撲秋場所を迎えますが、関取の石像が黒く光った姿でファンを迎えています。

博物館のエントランスでは、福を呼ぶ巨大な熊手が飾られ、コロナ禍の収束を願っていますね~

博物館では、関東大震災から97年を迎えて、当時の被災状況を感じる数々の資料が展示されていました。

浅草凌雲閣や火災から像が飛び出す様子をリアルに描いた絵画です。

現在は、9月1日は防災の日となっていますが、復興に向けての標語やポスターから被災状況復興への願いを知ることが出来ました。

子供時代に楽しんだ丸メンコが展示されて、懐かしい想い出に耽っていました。

「「青」でみる江戸東京」ブースでは、新型コロナウイルス感染と闘われている医療従事者への感謝の気持ちを表すブルーに拘った作品が展示されています。

北斎や広重などの空や海、川を青で描かれた浮世絵です。

青一色で模様が描かれた裃・袴と浴衣も江戸時代の武士が着た礼服で江戸の香りを感じる貴重品でした。

江戸や昭和の懐かしい文化を感じたひと時でした。

特別展を観て、常設展示室をみてきました【続く】

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湘南藤沢産・ぶどう藤稔

2020年09月01日 | うんちく・小ネタ

わが街ふじさわは、豊富な葡萄や梨の産地として果樹園も多く、収穫時期を迎えています。

今年は、長梅雨が続き例年より2週間ほど旬の時期が遅れたようですが、藤沢生まれ藤沢育ちの名産品「藤稔」は、地元で大変な人気を呼んでいるようです。
人気の秘密は、果実の粒がゴルフボール大の大きさで黒いダイヤと言われていますが、そのジューシーな甘さも格別で高級ぶどうの代表品種となっています。

今年は、果樹持寄品評会は、コロナ禍で一般公開されませんでしたが、知人の果樹園から旬の品が出来たと連絡があり、今年も知人の果樹園の直売所で求めてきました。

果樹園には、今年も旬の藤稔が沢山実って袋かけされた大きな房がみられます。

藤稔は、最近は藤沢以外でも高い評判を得ているようですが、藤沢産の藤稔は直売所のみで入手可能で、中々入手が困難で事前予約が必要なほど人気となっています。

湘南の恵みを受けて甘味を凝縮した味と実を守る白い粉(ブルーム)の色合いに魅せられて味わう前に筆を取っていました。

シャインマスカットも人気商品となっており、藤稔と対照的な彩りに魅せられて描いてみました。

コロナ禍と猛暑に悩まされる日々ですが、落ち着いた秋の到来を願いながら甘い味覚に酔いしれています。

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