秋晴れの晴天となり、秋の花々が咲く昭和記念公園を訪れてきました。
秋の花のコスモスまつりが開催中で都内の人気スポットですが、まだ来訪者は少なく静かな雰囲気でした。
エントランスの水鳥の池も秋の長閑な風景でした。
ハーブの丘には、背高約3mのパンパスグラスが秋風に揺らされています。
原っぱ西花畑では、開花時期が終わったひまわりが長い猛暑でお疲れさまと声を掛けたくなるような姿で頭を下げていましたね(笑)
原っぱの東花畑では、キバナコスモスのレモンブライトが満開となってレモン色に染められて秋空のブルーとコントラストな光景は見事でした。
畑内には迷路のような散策路が設けられており、フォトスポットとなっています。
こもれびの家前には、彼岸花が真っ赤な豊かな彩りで、主役交代を訴えているようです。
日本庭園前の広場にも、色とりどりのジニアの花が咲き、蝶やカナブンなどが蜜を吸って競い合っています。
花の丘の約1万㎡の花畑では、日の丸・あかつきのひまわりが五分咲きとなって、可愛さを競い合っているようです。
コスモス・日の丸
コスモス・あかつき
こもれびの里周辺にも紅白の彼岸花が盛りとなっています。
ソバの花も満開となっていましたが、独特の匂いを発しています。
遊歩道の脇のあちこちにも珍しい花や実が鮮やかに咲き、秋の彩りを添えていますね。
ススキの根元には、ピンク色のナンバンキセルの珍しい花が咲き、煙管(キセル)に似た姿から名付けられたようです。
昭和記念公園では、今年はコロナ禍で毎年参加してきたイベントも無くなり、寂しい雰囲気でしたが、秋の花が咲く雰囲気も他では見られない雄大なものでした。
花見の後、日本庭園や子供の森などをぶらついていました【続く】