MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~柴又帝釈天

2020年09月06日 | まち歩き

フーテンの寅さんの故郷の柴又帝釈天を久しぶりに訪れてきました。

柴又駅前には、柴又のシンボルである「男はつらいよ」の旅に出る「フーテンの寅さん」が、寅さんを見送る「さくらさん」のを振り返りながら出かけてくるぞ~と呼び掛け、桜さんも行ってらっしゃい~と見送るお別れのシーンが演出されています

寅さんの左足に触れると縁起が良いと言われていますが、左足はピカピカに光り輝いていますね~(笑)

帝釈天参道では、伝統の風情を感じる名店が並びますが、コロナ禍で参拝者の姿も少なく寂しい光景でした。

参道の先には、「柴又帝釈天題経寺」の二天門では、入母屋造瓦葺・唐破風の素晴らしい楼門で、増長天と広目天が安置されています。

門の下には、由緒ある彫刻などが飾られています。

帝釈天のご本尊を祀る帝釈堂は、境内を彩る荘厳な建物で約100年の伝統の美を感じさせられます。

帝釈堂の前には、樹齢450年の大きく枝を伸ばした「瑞龍の松」との素晴らしい姿で、東西南北に長く枝を延ばし龍が這うような景観が見られます。

二天門の左手には、四手先の舛組と木彫を施した方一間袴腰付きの「鐘楼堂」が見られ、昭和の名鐘と言われ、毎日、朝・夕に柴又の街に音が響きわたっているようです。

境内の一角には、御神水や霊水が流れパワースポットとなって、白蛇が見守っています。

手水舍では、子供達が手水鉢を支えています。

この日は、期待した帝釈堂の彫刻ギャラリーは、コロナ禍で早々に既に閉館されていましたが、釈迦堂の拝殿や木鼻には、素晴らしい木彫りの彫刻がみられます。

この日閉館されていた帝釈堂の彫刻ギャラリーの彫刻です(ガイドブックから)

南大門には、「丸に角立ての電」の稲妻紋が飾られています。

柴又帝釈天から「寅さん記念館」、「山本亭」へ向かいました【続く】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする