彼岸シーズンを迎えて彼岸花が咲く小出川周辺をブラ散歩してきました。
今年は、猛暑が続いた影響で彼岸花の開花は遅れており、小出川沿いには彼岸花は芽が出始めた程度で、満開時には赤い花でレッドゾーンとなりますが、稲穂が実るイエローゾーンとなっています。
広大な田園地帯の一部には、背丈が高い黒米も稲穂を延ばしてしなって美しい姿を見せています。
小出川下流の広大な田園地帯では、稲刈り時期を田んぼアートのような長閑な原風景が拡がり、絶え間なく空砲が鳴り響いています。
小出川から駒寄川沿いのせせらぎ公園に向かうと、青空の中に大きなクラゲのような雲が浮かび夏の終わりを告げているようです。
駒寄川沿いのせせらぎ公園の遊歩道では、ヤシの木が並び憩いの場所となっているようです。
川沿いの花園では、猛暑の中で初雪が積もったような白い葉のハツユキソウ(初雪草)が咲き誇る健気な姿の花が見られます。
さらに上流のには、「池端道祖伸兼庚申塔」と名付けられた九体の貴重な双体道祖伸や庚申塔が並び地元のお守りさまとなって保存され、美しいお花が供えられています。
長閑な秋の里山風景を楽しめるひと時でした。