MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

秋のサンセットシーン

2021年10月16日 | まち歩き

午後から雲一つない秋晴れとなり、近くの富士見ポイントで秋のサンセットシーンを観てきました。

秋のダイヤモンド富士は先月終わっていますが、茜色の西空に富士山が霞の中に浮かぶ姿が見られ、南側には秋の夕陽が輝き感動のネーチャードラマが始まりました。

約20分のドラマでしたが、夕空の輝きが色濃くなり、富士山の稜線もくっきりとシルエットが描き出されて、”夕焼け空が真っ赤か~”・・・・の光景が映し出されいました。

富士見ポイント近くの公園では、夕陽が沈む前に夕陽を受けてハナミズキの紅葉と真っ赤な実を付けて移り行く秋本番の気配を感じさせています。

さらに裏門公園でも、赤い実と緑の葉が美しく輝き、野鳥のさえずりが響き鳥たちも感動しているようです  

真っ赤に染まった夕焼け空の光景や美しい赤い実など秋本番の姿を見て、秋深しを感じる感動のひと時でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~隅田川佃島界隈

2021年10月15日 | まち歩き

築地明石町の聖路加ガーデンを散策後、さらに隅田川沿いの佃島界隈を散策していました。

佃大橋の脇には、「佃島渡し」の石碑があり、佃大橋が出来る約60年前には「佃の渡し」として明治時期から昭和の中期まで佃島との重要な交通機関として機能していた要所だったようです。

佃大橋を渡り佃島へ入ると、大川端リバーシテイの高層ビル街に、青空を背景に中央大橋と東京スカイツリーが聳え立つ景観が見られ、快適な気分を感じられます。

佃公園では、佃小橋の先に大川端リバーシテイ21が聳え立ち、半世紀前の光景を思い浮かべてノスタルジックな気分になっていました。

溜り場の脇に鎮座する「佃波除稲荷神社」に立ち寄ると、鳥居の脇に「さし石」と呼ばれる力石が3個置かれており、漁業に従事する人達が持ち上げて力を競い合ったそうで佃島の歴史が刻まれています。

赤い欄干の佃小橋と船溜まりの光景は、スケッチのモチーフとして素晴らしくこれまでも描いてきましたが、懐かしさが感じられます。

佃島のシンボルの住吉神社は、夏には勇壮な神輿が繰り出す佃まつりで賑わいますが、今年も開催されなかったそうで、以前の光景を想いながら参拝していました。

住吉神社の赤鳥居の傍にも、佃の渡しの「佃島渡船」の石碑が残されています。

隅田川遊歩道には、四角二層の石川島灯台がありますが、現在は公衆トイレとなっています。

中央大橋は、X字型の特徴的な主塔と32本のケーブルが描く美しい斜張橋ですが、隅田川と友好河川のセーヌ川に因んでフランス風のデザインとなっています。

中央大橋から隅田川上流を眺めると、永代橋の先には東京スカイツリーが望める絶景が見られました。

中央大橋から相生橋へ繋がるウオーターフロントは、石畳の遊歩道が続く石川島公園も隅田川と友好河川のセーヌ川に因んで「パリ広場」と名付けられています。

中央大橋の上流側には、フランスパリから贈られたブロンズ像が立ち、日仏友好の記念碑の彫像「メッセンジャー」が、スカイツリーを眺めていますね~

大橋を渡り対岸の隅田川テラスからは、永代橋と東京スカイツリーの絶景が望めます。。

隅田川に架かる三大名橋の一つ永代橋は、夜にはライトアップされて夜景が美しい美橋で勝鬨橋、清洲橋と共に、国の重要文化財に指定されています。

日本橋川に架かる豊海橋は、梯子を横に倒したような構造のフィレンデール橋と呼ばれる名橋で、有形文化財となっています。

豊海橋の先には、明治15年に開業した「日本銀行創業の地」の石碑が設置されていて、創業時の本館の図が彫られています。

日本橋川の上流の茅場橋も昭和初期に造られた橋ですが、橋の上には首都高が走り欄干には、当時を思わせる造景が描かれています。

久し振りに隅田川・日本橋川の名橋や佃島界隈の歴史ある街の光景を楽しみながらの散策でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~築地・隅田川テラス・聖路加ガーデン

2021年10月14日 | まち歩き

浜離宮恩賜公園を見学の後、築地から勝鬨橋、隅田川テラス、聖路加ガーデンを散策してきました。

築地場外市場では、本市場が豊洲に移転してしまいましたが、今も人気スポットとなって賑わいが見られますね~

築地のパワースポットの波除神社では、今年も伝統の「つきじ獅子まつり」は中止となりましたが、災難除けや疫病除けのご利益ある神社として、境内には獅子殿の大獅子やお歯黒獅子の獅子頭が鎮座し、コロナウイルスを祓う御利益を祈願していました。

「厄除け天井獅子」

弁財天社の「お歯黒獅子」

本堂の周りには、狐様像や十二支の石碑、石塚が並びパワーが漂っています。

波除神社から隅田川に架かる勝鬨橋へ向かうと、昔は、「佃の渡し」や「月島の渡し」と共に、「かちどきの渡し」が築地と月島のを繋ぐ渡し場でしたが、ウオーターフロントの開発に伴い建造され、創建80年を迎えた国の重要文化財となっています。

その名前も日露戦争の勝利を記念して「勝ちどきの渡し」と名付けられ、「勝どき橋」の由来となっています。

勝鬨橋には、以前は都電が走り懐かしい想い出の橋ですが、現在は開かずの橋となっており、開閉部の中央の姿です。

隅田川左岸からも雄大な姿が見られます。

東京五輪に合わせて新しく出来た築地大橋も新しい歴史を創り出す橋で、その先に東京タワーも望めます。

築地大橋から隅田川テラスの先に望む勝鬨橋の景観は、アーチ式の双葉跳開橋で別格の景観が見られます。

勝鬨橋を戻り、隅田川右岸の隅田川テラス・聖路加ガーデンへ向かいます。

隅田川右岸のテラスに出るとレンガ壁の堤防と花壇やオブジェが並びジョギングやウオーキングの人気コースとなっており、これまでも幾度とジョグっていた想い出が蘇ってきました。
聖路加ガーデンへと向かうコースでは、川辺のコースの先には「リバシテイ21」の街並が見えて爽やか気分を味わうことが出来ました。

聖路加ガーデンの庭園には、アメリカ公使館跡の石標が外国人居留地であったこの地に残されています。

聖路加ガーデンの緑の小道は、建設大臣賞を受賞した緑爽やかな雰囲気で、築地界隈のシンボルであった聖路加国際病院の旧病院棟やチャペル塔が今も変わらぬ姿で輝いています。

聖路加国際病院・聖ルカ礼拝堂

高層ビルの病院棟の広場の一角に、元宣教師館であったトライスラー記念館がひっそりと佇み、明治時代初期の建築で、外部に柱や梁を表現したハーフテインバー風の意匠の特徴的なデザインで聖路加病院の歴史が刻まれた貴重な文化財となっています。

聖ルカ礼拝堂の近くには、カトリック築地教会があり、ギリシャ神殿を連想させる景観で都の最古の教会で厳かな雰囲気を感じられます。

門の中には、いつの時代のものでしょうか?貴重な鐘が保存されています。

聖路加ガーデンは、日本の近代文化や医学、学問の基礎を築いた私学発祥の地で、青山学院や立教大学などの記念碑が設置されています。

築地明石町周辺の歴史や新しい景観に感動したひと時でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜離宮恩賜庭園見学

2021年10月13日 | まち歩き

先日、秋空の好天となり特別名勝・史跡となっている浜離宮恩賜公園をぶら散歩してきました。

新橋駅から公園に向かう途中の汐留の日本テレビタワーでは、「日テレ大時計」と呼ばれる大きなからくり時計が動いており、宮崎駿のデザインだそうで、現在も時間によってからくり仕掛けが施されているようです。

浜離宮の大手門では、入門は予約制となっていますので、予約済みのナンバーを提示して入門することが出来ました。

門を入ると、門の内側には、シンボルの「三百年の松」があり、約300年前に六代将軍家宣が大改修した頃に植えられたと言われ、都内最大級のクロマツで、現在も太い枝を延ばして壮大な姿を誇っているようです。

お花畑では、約30万株のオレンジと黄色のキバナコスモスやコスモスがやや満開を過ぎていましたが、鮮やかな色合いで咲き誇っていました。

花の周りには、蝶や蜂が蜜を求めて飛び回って秋の美しさを喜んでいるようです。

庭園の東京湾側には、徳川慶喜が大阪から船に乗ってきて江戸城へ向かったという「将軍の上がり場」が保存されています。

園内の池は、海水を取り入れている「潮入の池」で、潮の干潮により水位が変化する珍しい池で、水位を調整する横堀水門が設置されています。

水門の横には、「樋の口山」があり山頂には美形の松が植えられて東京湾やレインボーブリッジが望めるポイントとなっています。

「庚申堂鴨場」には、大小の引堀が設けられており、鴨を引き寄せて鴨猟を行っていたという珍しい情景が保存されています。

池の傍の「大覗」から池の水鳥の様子を覗き捕獲のタイミングを見計らっていたようです。

この日は、引潮の時期でしたが、野鳥の姿も少なく寂しい光景でした。

園内のほゞ中央にある御亭山からは、東京タワーや高層ビルを望める絶景ポイントとなっています。

園内の汐留川沿いにある富士山に似た形に造形された富士見山ですが、樹々に囲まれて富士山を見ることは出来ませんが、潮入の池を望む眺望が素晴らしくお休み処となっています。

潮入の池を繋ぐ中の橋。

約120mの「お手伝い橋」は、池の中島、小の字島を繋ぐ木橋で、その先にある御茶屋とその先にある三つの御茶屋や池の周りの四季の風情ある景観を眺めながら渡れる園内一の憩いのスポットとなっています。

池の先の「鷹の御茶屋」は、過って将軍が鷹狩りを行っていた時のお休み処で、茅葺の屋根や板造りの姿は、威風の外観となっています。

馬場跡の奥にある「新銭座鴨場」では、深い樹林に囲まれていますが、野鳥の姿は見られませんでした。

将軍が馬乗りの練習していた?馬場跡は、何もその痕跡は見られませんでした。

江戸時代の風情が残る大名文化の一端を見ながらノスタルジックなひと時のぶら散歩でした。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~上野恩賜公園

2021年10月12日 | まち歩き

旧岩崎邸庭園を見学後、上野の不忍池から恩賜公園をぶら散歩していました。

不忍池は、蓮の花は咲き終わっていますが、一面に蓮の葉が拡がり秋の風景に変わっていました。

池端には、スズメの大群れが大木の幹に飛んできて驚きでしたが、餌おじさんがお米を掌に載せて与えていて奪い合いが始まっていました   

人気のボート池では、人影も少なく静かな雰囲気でした。

弁天堂は上野の金運上昇のパワースポットとなっていますが、既に閉ざされていました。本堂の前には弁財天の宇賀神がにこやかな姿で祀られていました。

弁天堂の六角塔屋根には、珍しい擬宝珠や鬼瓦も見られ、お堂の周りにも多くの供養塔や記念碑が設置されており、上野の人気スポットとなっています。

弁天堂から恩賜公園の清水観音堂へ向かうと、こちらも本堂は既に閉館されていましたが、下から眺める清水の舞台と月の松が美しく光り輝き、静寂な雰囲気に包まれています。

上野公園のシンボルである西郷隆盛像の近くからは東京スカイツリーが望め、セゴドンもなんじゃこれは❓と眺めておられるようです

暑い夏の名残の一日でしたが、この春はコロナ過で上野公園の桜も見ることが無く、久しぶりに上野公園周辺をぶらついていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~旧岩崎邸庭園見学

2021年10月11日 | まち歩き

コロナ禍の非常事態宣言も解除されて、久しぶりに東京の観光スポットである旧岩崎邸庭園を見学してきました。

旧岩崎邸庭園は、三菱財閥創業の岩崎家の本邸であった邸宅で創建125年を迎えた豪華な建築で、洋館・和館・撞球室の3棟が保存されており、特に洋館はジャコビアン様式と呼ばれる豪華な西洋風デザインの豪華な景観が見られ、スケッチのモチーフとしても素晴らしく建築や緑豊かな庭園を散策してきました。

メインの洋館は、英国のコンドルの設計によりルネッサンス風の窓や屋根のドーム、外壁など素晴らしい外観で魅せられていました。

2階のベランダには、イオニア式と言われる列柱が並び、天井や欄干などにも豪華な意匠が見られます。

階段にも、柱や手摺などにジャコビアン様式の素晴らしい意匠が見られます。

館内の創建時代の模型ですが、現在の景観と殆ど同じようです。

館内の撮影は、出来ませんでしたが、1階、2階には、豪華な客室やホール、集会場、大食堂など当時の豪華な姿が保存されていました。

洋館は、どの角度から見ても屋根や窓、ベランダのジャコビアン様式のデザインが当時のまま保存されているようです。

和館の庭からの景観ですが、書院造が基調の建築で当時の大広間だけが残されていました。

洋館の東側にある撞球室(ビリアード場)は、山小屋風の一風変わった建築で、内部には今もビリアード台が残されています。

庭園の外側には、袖塀と言われる石塀があり、三菱家の家紋?が刻まれた豪華な景観が見られ、文化財となっています。

旧岩崎邸庭園の周りには、正門から無縁坂と続く外壁では、石積みと赤レンガ壁が残されており、歴史を感じる景観が残されて庭園と合わせて見逃せない観光スポットとなっています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケッチ風景画~高輪二本榎出張所・江の島ヨットハーバー

2021年10月10日 | 水彩画

先日、ぶら散歩して訪れたスケッチポイントを写真からスケッチ風に描いてみました。

一枚目は、高輪の交差点にある都の歴史的建造物に指定されている「二本榎出張所(旧高輪消防署)」は、シンボルタワーや窓のアーチなど独特の西洋風のデザインとなっており、印象的なモチーフで外壁や窓の意匠に魅せられて描いてみました。

二枚目は、東京五輪のセーリング会場だった江の島の湘南なぎさパークのクールーザーが停泊する光景は、青空と白いクルーザーが並ぶ光景も魅力的で湘南の代表的な光景となっていて描写に苦労しながら描いてみました。

パークのセンタープロムナードから白灯台を望む光景です。

最後は、平塚の花水川から高麗山を望む光景は、安藤広重が描いた浮世絵で有名ですが、現在の光景を広重風に模写して丸い高麗山の形に描いてみました。

秋のスケッチ時期を迎えてまたの機会を期待しながら筆を取っていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南海岸ポタリング

2021年10月09日 | サイクリング

二十四節気の寒露の日を迎えたが、前日の涼しさから真夏に戻ったような暑い青空の快晴の日となり、湘南海岸をポタリングしてきました。

引地川プロムナードから辻堂海岸へ出て湘南海岸サイクリングロードを走り茅ヶ崎ヘッドランドへ向かいます。

辻堂海岸では、波も無くサーファーの姿も少なく秋の海岸風景に戻っています。

海岸の西の空には、富士山が雲の上に浮かぶように顔を見せています。

浜須賀のボードテラスからは、江の島や烏帽子岩が間近に見えてフォトスポットとなっています。

浜須賀からその先のヘッドランドに着くと、上空には秋のうろこのような雲が拡がり、秋の季節の到来を告げているようです。

ヘッドランド海岸から東側には、江の島や三浦半島が望め波も無く静かな光景が拡がっています。

ヘッドランド(Tランド)は、大岩をT型に並べた防波堤の出島で、海釣りスポットとなっていますが、この日は人影も少なく寂しい光景でした。

ランドの先からも茅ヶ崎のシンボルの烏帽子岩が間近に見られます。

ランドの西側には、湘南平の上の雲間に富士山が浮かぶように見られますが、湘南の富士見ポイントとなっていました。

ヘッドランドで一休みして一中通りを経て東海道に出て、近くの海前寺に立ち寄ってみました。

海前寺は、曹洞宗の歴史あるお寺で山門には、迫力ある阿吽の仁王像が立ち、魅せられる表情を見せています。

山門には、珍しい二つの寺紋が飾られています。

山門には、珍しい獅子の瓦も見られます。

境内の本堂前には、古い石灯篭や舟形地蔵、石佛などが並び、東海道沿いの歴史ある面影を偲ばせる景観が残されています。

暑い一日でしたが、潮風を受けて湘南の海岸から東海道を巡るポタリングでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりJog~引地川親水公園

2021年10月08日 | ジョギング

涼しい秋のジョグ日和となり、マイコースの引地川親水公園をジョグっていました。

城下橋から湿性園に入るとススキや色づいて秋風に揺らし、ガマの綿毛が芝生広場に飛び散り秋本番の様子を描き出しています。

城下橋付近には、コサギが姿を見せてカメラを向けるとハイポーズしてくれました

周囲の遊歩道では、秋の花のキンモクセイが金色に輝き独特の強い香りを放っています。

鷹匠橋付近の柿園でも大きな実を付けて収穫間近の光景がみられます。

鷹匠橋から聖ケ谷戸に入ると、伏見稲荷大社があるむかし道となっており、竹林や雑木林の自然保護地域となって聖なる雰囲気が感じられます。

聖ケ谷のむかし道を往復して鷹匠橋から引地川沿いの田園地帯に出ると、黄金色の絨毯を敷いた風景やハゼ掛け、藁ボッチが並ぶ稲刈り本番の田園風景が拡がっています。

さらに上流の水路橋付近の田園地帯でも稲刈り本番で、ススキの穂や黄金色の稲穂などのコントラストな光景が拡がっています。

石川橋で折り返して引地川右岸の桜並木プロムナードに戻ると、人影も無く思わずピッチを上げていましたが、腰痛や筋肉痛を感じてスローダウンでした 

田園地帯では、涙を流すユニークな白案山子の姿が見られ、稲穂を守るのもお疲れのようですね~

鷹匠橋付近でも、美しいシラサギの姿が見られ、引地川沿いの里山の楽しさが感じられます。

稲穂が実る地域の秋の田園風景や野鳥の姿に癒されての旅ランを楽しんでいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲村ケ崎海岸スケッチ

2021年10月07日 | 水彩画

先日訪れた鎌倉の稲村が埼海岸は、青い空と白波が立つ素晴らしいモチーフとなっており、浮世絵にも多く描かれている光景で久しぶりに描いてみました。

 

白波が立つ光景の描写に苦労しましたが、岩場に打ち付ける白波は欠かせない光景で、岩と青い海のコントラストな色合いに拘って描いてみました。

稲村ケ崎の東側も断崖絶壁と青空を流れる白い雲の光景に魅かれるモチーフとなっており、岩場の描写に拘った拙作です 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~港区高輪・白金界隈

2021年10月06日 | まち歩き

散歩日和となり港区高輪エリアの寺社巡りしてきました。

泉岳寺駅から高輪の名所である赤穂浪士が葬られている泉岳寺を久しぶりに訪れてきました。

泉岳寺は、故郷福井の永平寺を大本山とする曹洞宗のお寺で、山門や中門、本堂は、その風格を感じる姿が見られます。

門の先には、大石内蔵助氏の立像があり、時代を越えて何かを訴えているようでした

門の横にも、立派な舟形地蔵様がお立ちでした。 

本尊の釈迦牟尼仏が祀られている本堂に参拝していました。

赤穂浪士の墓地には、大石主税のお墓や四十七士のお墓が並び、聖地となっています。

墓地の前には、吉良上野介の首を洗った「首洗い井戸」があります。

泉岳寺の歴史を学んだ後、伊皿子坂を経てメリーロード高輪を進むと、承教寺の門前にはユニークな狛犬ならぬ石像が二頭設置されており、神社ではありませんので、何これ?と見てみると、案内板があり、英一蝶(はなぶさ いっちょう)という画家の作品でした

メリーロードの先には、高野山の東京別院があり立ち寄ってみました。

広い境内には、四国八十八ヵ所各札所の「お砂」踏み場があり、お砂を踏みながら参拝すると、四国遍路と同じ御利益が得られるパワースポットとなっているようです。

四国八十八所お砂踏み場の傍には、「方位測定起点」の碑があり、高野山やブッダガヤまでの方位や仏足石が記されています。

高野山に参拝してメリーロードに戻ると、灯台のような高輪消防署の立派な建築が見られ、調べてみたら築90年近い西洋風の建築で都の歴史的建造物に指定されています。

また、消防署の向かい側には、明治学院大の白金キャンパスがあり、構内には入れませんが、西洋式建築の記念館が見られ、都の歴史的建造物に指定されています。

久し振りに都内高輪の歴史スポットや秋の風情を感じながらのぶら散歩でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~平塚宿巡り

2021年10月05日 | まち歩き

湘南平(高麗山)のハイキングの後、平塚宿をぶら散歩していました。

大磯と平塚の市境の花水川を渡り旧東海道の江戸から7番目の平塚宿が約1.5キロの宿場街があったようで、名残の史跡が残されていました。

花水川の平塚側から高麗山を望む光景は、安藤広重が描いた浮世絵で有名ですが、橋の脇にはその絵が平成の一里塚として記念碑が残されています。

新東海道(1号線)との分れ道には、平塚宿京方見附跡の史跡が残されています。

平塚本宿の鎮守の春日神社の横には、平塚の名前の由来となった「平塚の塚」の緑地があり、併せて歌舞伎役者だった「鏡山お初」の墓が見られます。

緑地公園の横には、要法寺があり、七面大明神石塔や浄行菩薩像、七福神の毘沙門天像など珍しい石像が立ち歴史ある景観がみられます。

旧東海道にある消防署には、最近では珍しい火の見櫓が見られ、シャッターには広重の平塚絵が描かれています。

平塚宿の宿駅で人馬の継立や旅宿の手配を行った西組問屋場跡の石碑。

参勤交代の勅使や公家が休泊した本陣跡の石碑

現在はありませんが、高札場があった史跡

本陣の脇役となった脇本陣の史跡

平塚宿の江戸川の江戸見附跡で近くには、平塚七夕祭りで賑わう見附公園も見られます。

平塚宿の東側の問屋場の史跡

平塚宿は、藤沢宿と大磯宿の間にある宿場町ですが、地理的な位置から当時は藤沢宿と比較して余り賑わいが無かったようで、期待した大きな史跡は見られませんでしたが、当時の面影を偲びながらのお散歩でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南平(高麗山)ハイキング

2021年10月04日 | 山行・ハイキング

秋のハイキング日和となり、平塚市と大磯町にまたがる湘南平(高麗山公園)をハイキングしてきました。

ハイキングコースは、多くのコースがありますが、この日は、大磯駅から高田公園を経て湘南平へ通じる高田公園コースを上り、帰路は浅間山を経て高麗山へ向かうトレイルコースを巡ってきました。

大磯小学校近くの JR線の下をくぐり住宅街の急坂を上り高田公園へ向かいます。

約15分で高田公園に到着。公園内には、戦時中に地元大磯の社会教育に貢献された作家の高田保氏の石碑が設置されています。

公園から坂田山付近の雑木林の道を抜けると、157段の直登の階段坂や岩坂があり、ヒーヒーと息が上がり大変でした

途中、配水池を経てようやく谷戸横穴群コースとの分岐点に着き、さらにアップダウンの山道を進みます。

浅間山コースとの分岐点からテレビ塔までの階段道が続きますが、まもなくテレビ塔下の曽我兄弟ゆかりの硯水の池に着き、歴史を偲ぶ光景が見られました。

池から更に約100段の石段を上り、パーゴラからは、平塚海岸、湘南海岸、江の島を一望出来る絶景が見られました。

広場には、休日でしたので多くの家族連れの姿も見られ楽しそうな雰囲気が感じられました。

湘南平のランドマークのレストハウスの展望台にも多くのハイカーの姿が見られましたが、この日は残念ながら富士山は雲に隠されていました。

展望台のフォトスポットのモニュメント「AINOWA」も長い順番待ちの列が出来て撮り合いとなっていました。

展望台からのパノラマ風景ですが、富士山は雲の中~

小田原港から真鶴半島を望む光景

平塚海岸から湘南海岸方面の光景

大山・丹沢方面の光景

千畳敷広場とテレビ塔を望む光景

眼下の大磯港

レストハウスで一休みして浅間山から高麗山へ向かいます。

浅間山山頂付近には、浅間神社があり高麗山のパワースポットとなっています。

浅間山からもアップダウンの稜線の山道が続きますが、あまりハイカーやトレイルランナーの姿は見られませんでした。

八俵山付近では、倒木で描かれたアートツリーも見られます。

八俵山山頂広場のお休み処も人影はありませんでした。

木橋が架かる自然の小径を行き、大堂へ向かいます。

高麗山山頂の広場には、高来神社上宮(大堂)跡が保存されており、小さな祠や社殿の礎が保存されています。

大堂広場から百段坂を下りますが、危険な石積みの階段でカニ歩行となりました

階段を下りてくねくねした長い女坂を下る途中には、展望フロアがあり、相模川河口から相模湾、三浦半島を望めました。

高来神社裏の女坂と男坂の合流点の比良加久社に到着

本殿の高来神社に参拝してから、境内にある高麗山の霊水が湧き出ている御供水はツキを呼ぶ霊水ですが、水神の龍神様にかけて無事に下山を感謝していました。

高来神社で一休みして、平塚宿を巡ってきました【続く】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶら散歩~品川宿巡り

2021年10月03日 | まち歩き

旧東海道の一番宿として栄えた品川宿の祭が例年9月末に開催されますが、今年もコロナ過で中止となり残念でしたが、品川宿場を散策してきました。

八ツ山橋から旧東海道に入り品川浦舟溜まりから聖蹟公園(品川宿本陣跡)、目黒川の品川橋、荏原神社、品川神社など品川宿の歴史スポットを巡ってきました。

旧東海道の八ツ山口には、石碑が立ちレトロな商店街が続きます。

商店街の角には、徳川家光が訪れた時に迎えた沢庵和尚と問答を行なわれた故事によってつけられた通称となっていました。

その先の急坂を下ると、江戸時代には東京湾の海苔の養殖場だった「品川浦舟溜まり」には、高層ビルに囲まれた湾内には屋形船や釣り船が係留された異様な風景が見られます。

近くの商店街には、マスクを付けたゴジラ君が現れ驚きでしたが、過って映画の「ゴジラ」でゴジラが上陸した場所だったようです。

山手通りと旧東海道の交差点近くには、東海道を行き来した大名や旗本、公家などの宿があった本陣跡で「聖蹟公園(品川宿本陣跡)」には、本陣由来の石碑が残されています。

名称も明治天皇が京都から東京へ行幸の際に宿泊されたことから「聖蹟」と名付けられています。

聖徳の碑

地域の社会福祉に尽力された石井鐵太郎氏銅像

新聞少年の夜明けの像

土山宿の松

旧東海道に戻り虚空蔵横丁に向かいます。

虚空蔵横丁の角には、旧東海道の裏鬼門の方角に向いて守護する「一心寺」があり、延命・商売の守護神となっており、東海七福神の寿老人に指定されています。

虚空蔵横丁の養願寺には、品川の虚空様と言われる虚空蔵菩薩が祀られていて、布袋尊が安置されています。

横丁の先には、約50mの赤レンガ塀通りを抜けて品川橋へ向かいます。

目黒川に架かる品川橋は、北品川宿と南品川宿の境となっており、橋の石柱は石灯篭のような趣あるデザインとなっています。

品川橋から上流の鎮守橋を望む光景

赤い欄干の鎮守橋の際には、元品川宿の総鎮守の荏原神社が鎮座し、龍神が祀られています。

荏原神社の鳥居下には、恵比寿さまが迎えてくれました。

荏原神社は、品川の龍神様とも呼ばれ拝殿の屋根上には、二頭の龍神が狛犬に代わって参拝者を厳重にチェックしているようです  

拝殿の周りには、素晴らしい木彫りの彫刻も見られ風格を感じさせる光景となっており、「しながわ百景」に選ばれていました。

荏原神社から北馬場通りに出て品川神社へ向かいます。

品川神社は、品川の北の天王とも言われ、石鳥居の柱には上り龍と下り龍が彫られて双龍鳥居が見られます。

鳥居横には、巨大な大黒様が立ちにこやかな姿を見せておられ、東海七福神発祥の地となっているようです。

二の鳥居から参道を進み拝殿に参拝しコロナ禍の収束を祈願していました。

参拝した後、名スポットの富士塚を登ってきました。富士塚は、高さ約15mの高さで一合目から九合目までの急階段の登山道となっています。

登山道入口には、小さな祠や修行者の石像があり、安全祈願して富士登山に挑戦しました。

八合目から更に急階段を上りますが、途中には歴史が刻まれた様々な標石が置かれていました。

この日は、登山者もおられませんでしたが、人気のパワースポットとなっていました。

下山した境内には、多くの石像や記念碑が設置されてパワーが漲っていました。

品川宿の歴史スポットを巡り、タイムスリップした気分で宿場の雰囲気を堪能していました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケッチ風景画

2021年10月02日 | 水彩画

大型台風で一日風雨に襲われて止む無くステイホームでしたが、我が街の彼岸花の名スポットの小出川の彼岸花は既に散ってしまいましたが、先日訪れた小出川やお台場のレインボーブリッジを描いてみました。

彼岸花が咲く小出川の光景は、赤、緑、黄金色のコントラストな光景が美しい線状風景を描いてみました。

先日、訪れた東京五輪の会場となっていたお台場のレインボーブリッジも素晴らしいモチーフとなっていますが、当日は、海浜公園には入れず離れた丘の上からの構図をイラスト風に描いてみました。

最後は、これまでも何度も描きましたが、最近改修された歴史的建造物の西洋建築のグリーンハウスは、どこから見ても素晴らしい構図ですが、構図を変えて描いてみました。

コロナ禍が収束して、秋のスケッチ会で描ける機会を楽しみに期待しながら描いていました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする