ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

税込み1008円の楽しみ

2010-02-18 10:33:58 | Weblog
最近BSのミステリー番組でアメリカ、イギリス、フランスの刑事物に家内と二人ではまり込んでいる。
どちらかと言えば家内の方がご執心で、私は家内のテレビのご相伴をするのだが、特にアメリカのサンフランシスコ警察が舞台のMONKがお気に入りだ。何か馬鹿げているのだけれどそれが面白くて、リラックスさせてくれる。
先達て新しくオープンしたジュンク堂をのぞいてみると撤退した紀伊国屋書店よりも充実した品揃えで、楽しみにしていた洋書コーナーも期待以上だった。
最初に目に飛び込んできたのはMONKのカバーだった。
今見ているアメリカのテレビの人気番組の本だと思って手に取った。
始めの方を一寸読んでみたのだがまだ見ていないもののようだった。
そこでMONKとイギリスで人気のFROST刑事の本を買った。
税込みでMONKは1008円でFROSTは1470円だった。
MONKのページ数は292でFROSTは570ページだった。
毎日10ページ読むと夫々1ヶ月と2ヶ月になる。
MONKだと1日33.6円でFROSTだと1日24.5円の楽しみになる。
年寄りが解らない単語やフレーズを字引を頼りに読むのだから、ぼけ防止になるだろうと期待しながら楽しんでいる。
日本語の文章を読む時は殆ど辞書を引かなくても凡そのことは解ったような気になって、あまり突っ込んで考えることはないが他の国の言葉の物を読んでいるとどうしても細かく言葉の意味が知りたくなってしまうから不思議だ。
日本語を読むように適当に読み飛ばせばいいとも思うが、読んでいると中々そうもいかずツイツイ詳しく辞書を引いてしまう。
昨日も本を読んでいて、細かいニュアンスなどは英語に比べて日本語の表現方法は断然優れているのではないかと思った。
確かに話し言葉はどこの国の言葉でもさほどの違いはないと思うのだけれど。
このささやかな老人の楽しみが何時まで続くのだろうか。