ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

新潟県出身選手の出場を喜ぶ

2011-05-15 22:56:34 | アルビレックス新潟
昨日の試合のアルビレックス新潟のベンチ入り選手を見たら、「もうあとがない状況」だと思った。
けが人が多くて、「選手がいない!」のだから。
だから、高卒ルーキーから今までベンチ入りしたことのない選手から、みんなかき集めてベンチ入り人数を確保したような気さえしたのだった。

確かに試合は0-3の大敗だったけど、それでもうれしいなあと感じることがあったのだ。
スターティングメンバーに
新潟県出身選手が3人も入っているではないか。
不動のレギュラーとなったMF本間選手とDF酒井高徳選手のほかに、高徳選手の弟宣福選手も初スタメンFWで、兄弟同時出場を果たしたのだ。
これは、すごい!
兄弟出場と言うと、昔はカズとヤスの三浦兄弟、かつての横浜の山瀬兄弟等がいるけれど、このサッカー後進県と言われた新潟県出身選手で兄弟での出場は、実に立派。
そして、すごいのはそれだけではなく、ベンチ入りメンバーにも3人新潟県出身選手がいたのだ。
高卒のGK渡辺泰広選手、4年目のMF長谷部彩翔選手、同じくDF大野和成選手。
なんと、後半、長谷部選手、大野選手も出番を得た。
特に、長谷部選手は、他チームに期限付き移籍を2度もしてきたせいか、やってやる、という雰囲気がすごく伝わってきた。
今後、ずいぶんやれそうだと感じた。

<試合に敗れて深々とお辞儀をする本間主将たち>

残念ながら、0-3で負けたけど、試合に出ないとわからないことがある。
試合に出ないと、味わえないことがある。
結局、新潟県出身選手は、GKの渡辺選手を除いて5人が出場した。
昨日のノーサイドの時間には、新潟県出身選手が4人もピッチ上に立っていたのだ。
ほとんどが、新潟ユースなど新潟県内でサッカーをしてきた選手ばかりである。
新しい歴史が築かれそうな気がする。
できれば、今度は、勝利のピッチ上に立っていてほしいものだ。
コメント
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