ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

よい運動会ができた…

2011-05-28 22:18:45 | 「育」業

朝、6時過ぎに雨が降り出した。
一時的なもので、やがて止んだが、すぐに「今日の運動会はやるのですか?」という電話が何本か入る。
こんな時代なのだなあと思う。
ピンポイント予報では、6時台に1mmの弱い雨。
その後は、くもりで、降水量の予報は0mm。
3種類の天気予報を見てみたが、大きく変わらない。
日中まとまった雨にならないことは、予報ではっきりしているのに。
大雨などで中止の場合のみ連絡が行くといってあるのに。
大人なのだから、少しは自分で考えてほしいなあと思ったりもした。

さて、運動会は、子どもたち一人一人がすばらしい姿を見せてくれた。
あんなにひ弱だった子が、転んでも泣かずに走りとおしていた。
特別な支援を要する子が、練習にはまったく参加できなかったが、本番は、自分なりに懸命に競技や演技を行った。
人間関係が苦手な子が、借り物(人)競走で、「きれいな女のひと」というのを引いてしまったが、自分で働きかけていって、まったく知らない人を連れて走っていた。
応援席で、応援団でなくても、たくさんの子が自分たちから声を出して応援していた。
高学年の子どもたちは、自分の仕事をするために一生懸命に走ったり運んだり声を出したりしていた。
応援団のリーダーの子は、競技の部では負けたが、応援賞を獲得できたことに、心から喜びを表していた。
閉会式終了時には、自分の目に涙が湧いて来たのを感じ、何度も急いでぬぐってしまった。

すばらしい姿を見せてくれた子どもたちを、指導・支援してくれた職員にも感謝したい。
駐車場の整理や演技中の用具の移動、運動会終了後の後片付けを積極的に片付けてくれた親御さんたちにも、心から感謝している。
コメント
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