ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「I am a father.」聴き、気合を入れなおして出勤する

2011-11-10 23:55:08 | うた
仕事上、リーダーシップをとらなくてはいけない役割を担っている。
だから、時にその責務の重さに逃げ出したい気分にもなる。
そういった気分を晴らすためにも走ったりしてストレスを解消したりしているのだが、朝から走ってばかりいる訳にもいかない。
朝は、気合を入れ直して出勤するしかない。
そういう意味で、朝、元気出して出勤するために、この頃よく聴くのが大好きな浜田省吾の「I am a FATHER」である。

この歌は、もう6年も前に出た歌にはなるのだが、私にはいつも新鮮な感覚がある。
それは、自分の思いと共通する部分が多いから。

「額を床につくくらい 頭を下げ毎日働いてる
 家族の明日を案じて 子どもたちに未来を託して
 傷ついてる暇なんか無い 前だけ見て進む」

で始まるこの歌は、
「傷ついてる暇なんか無い」ということ、 
「前だけ見て進む」しかないということで、
朝の私の背中を押してくれる

さらにこの歌は、自分が、
「スーパーマンじゃない」「ヒーローでもない」、
「チャンピオンじゃない」「リーダーでもない」、
「ムービースターじゃない」「ロックスターでもない」
と歌っていく。

終盤は、
「迷ってる暇なんて無い 選んだ道進む」
「明日は今日よりもいい日になることを信じてる」
というところがいい。

最後は、
「Iam a father.
 かつて夢見る少年だったこのオレも 今ではFather。」
で終わる。

そう。
かつて「夢見る少年」でしかない弱い存在だった自分が、今では、一家を支える存在となっている。
同様に、かつて「夢見る少年」でしかない弱い存在だった自分が、今では、職場を引っ張るべき存在として務めなければならない重さをかかえている。
それは、この歌のFATHERの感覚と同じなのである。

仕事をしている以上、重さがついてくる。
その重さに負けてはいられない。
「傷ついてる暇」や「迷ってる暇」なんか無い、のだと思う。

明朝も、またこの歌を聴きながら、気合を入れて出勤することになるだろう。
コメント (2)
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