福島へ行こうとしていたら、こんな記事が目についた。
いいじゃないですか、黄葉したいちょうの並木のライトアップ。
霊山から、福島市内を経由して、あづま総合運動公園を目指してドライブ。
秋の夕暮れは、早い。
あっという間に暗くなってきた。
駐車場への案内が、ずいぶんと回り道であったために、大駐車場にたどりつくまでに、だいぶ距離と時間がかかってしまった。
午後5時からのライトアップということだったが、その時間の前でも、すでに黄色いいちょうの並木が、明るい光に包まれていた。
ハロウインの時期ということで、お化けカボチャが2か所に4つずつ並んでいた。
子ども連れの家族あり、カップルあり、年輩のにぎやかな人々あり。
写真を撮ったり、腕を組んで歩いたり、思い思いにライトアップを楽しんでいた。
いちょう並木はよいのだが、ところによっては、独特のにおいで困ってしまった。
落ちた実が踏まれて、強烈なにおいが漂っている。
踏まれた実は、靴にくっついて、このまま車に乗ると悲劇である。
車内にギンナン臭が満ちてしまう。
踏まないように、踏まないように、と気をつけた。
と苦情を言いながらも、足元は、石畳である。
歩くのに、砂利道やアスファルトではない、なかなかよい雰囲気だ。
足元には、こんな絵が描かれているふたのようなライトのようなものが…。
なんだか楽しい。
並木を西に東に歩きながら、黄金色の世界を楽しんだ。
あっという間に、時間は30分ほど経過。
まだ5時半過ぎだというのに、辺りはすっかり暗くなってしまっていたのだった。