ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

観光で福島行~3 磐梯高原編~

2011-11-03 22:16:01 | お出かけ
2日目は、本来、有料道路のはずの道を行く。
福島県は、震災後、観光客の激減から、県内の有料道路を無料にした。
少しでも観光に来てほしいということからだ。

高湯温泉から、磐梯吾妻スカイラインを目指す。
フルーツラインというこの道、道路工事が相次いでいた。
やはり地震の影響があったということだろうか。
高湯あたりでは、紅葉が最盛期を迎えていた。
上空は雲で、雨も降っていたので、写真も撮らず通過。
やがて、磐梯吾妻スカイラインの料金所ゲートを通る。
確かに、人はいない。
ただで通過できる。
上に行くほど天気がよくなり、景勝ポイントのつばくろ谷へ。

やはり、ここはもうほとんどの葉が散ってしまっていた。

下界の上には雲がかかって、雲海となっていた。

この辺りから頂上付近の浄土平までは、青空の、最適のドライブ日和であった。



そこから先は、空に少しずつ雲が多くなってきた。
何箇所か景勝ポイントで車を止めながら、秋景色を楽しんだ。



磐梯吾妻スカイラインから、国道115号線を通って、磐梯吾妻レークラインへ。
ここは、有料ということもあり、通るのは初めてだ。

秋元湖が見えた時は陽射しがあったのだが、残念ながらその先は曇ってしまった。
このライン沿いの中津川渓谷が、紅葉の絶景ポイントと聞いていた。
駐車場で車を止めて、林の中へ。
辺りの木々は、もうすっかり紅葉というより落葉モード。
枝には葉が残っていないものが多い。
とはいえ、葉が残っているものは、しっかり紅葉&黄葉。
ただし、日が当たらないので、鮮やかさに欠ける。

駐車場で、焼き鳥1本100円で売っていた。
時間は、昼。
しっかり購入。
あちこちでそれなりの紅葉を楽しみながら

レークラインの終点へ。
そこは、裏磐梯。
会津山塩ラーメンという、単純な塩ラーメンをいただいた。

隣の店で、1個320円という高いシュークリームを家へのお土産として買った。
これは、山塩と会津産コシヒカリが入っているという面白い味だった。

五色沼入口の毘沙門沼をながめた。


その後、檜原湖沿いの道から、白布峠を越えて

山形県入り。

米沢で、りんごが赤くなっているのに感激しつつ、家への帰路についた。


2日間での走行距離は450km。
高速道路を使わずに、もっぱら国道や県道をドライブした。
天気には、今一つ恵まれなかったとはいえ、うつくしま・ふくしま。
紅葉の名所にふさわしい山や高原地帯がある。
秋の様子は、去年と何も変わらない。
震災や原発事故があったことなど何も影響がないように見えた。
また、来年以降も秋に訪ねたいものだ。
コメント (2)
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