ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

移籍加入選手の情報がほしい

2018-01-08 22:58:05 | アルビレックス新潟
ここ数日、サッカーJリーグのアルビレックス新潟のサポーターたちの苛立ちの声が大きい。
なぜかというと、移籍したりして出て行く選手の情報は多いが、入って来る選手の情報が少ないのだ。
15人の選手が、退団もしくは期限付き移籍をして出て行った。
なのに、新人として入って来るのは、3人(大卒2、高卒1)であり、他チームからの移籍加入も、まだ3人というところなのだ。
おまけに、他チームへの移籍が噂される、主力だったホニ、山﨑、ソン・ジュフンの動向も、まだ発表されていない。
今回の転出には、新潟にいてほしいと思っていた愛着のある選手たちが多かった。
新潟県出身の、高校時代まで新潟で育った、大野や小塚らも出て行く。
その選手たちの転出先は、J1のチームに行く5人は、それなら仕方がないと思う。
だが、酒井宣・富山…大宮、小塚…甲府、ロメロ…町田、増田…岡山、守田…松本、前野…愛媛、宮崎…金沢、森…東京Vと、圧倒的にJ2でライバルとなるチームに出ている方が多い。
選手の力についての見立てはそんなものなのだろうけど、出て行く選手に見合う数の選手が入って来ていないのである。
おまけに、一緒にJ2に落ちた大宮には、レンタルバックする富山は仕方ないとしても、酒井宣も完全移籍していく。
大宮には、それ以外にも、以前新潟で主力だった三門が福岡から移籍している。
3年前に新潟を突然退団し、フィンランドのヘルシンキでMVPをとるなどして活躍した田中亜土夢が、3年を経て、セレッソ大阪に加入することも決まった。
亜土夢がJリーグに戻るなら、新潟に戻ってほしかったという人も、多い。
こうして、新潟にゆかりのある選手たちがよそのチームに移っていくことが、苛立ちを募らせていくことにつながっている。

最後に、どうしても力のあるブラジル人選手に頼らざるを得ないというのに、その移籍情報もない。
去年開幕当初にいた3人のうち2人は、規律違反を犯してシーズン途中で帰国してしまった。
頼りになった唯一のホニは、まだしっかりした移籍情報がない。
そうこうしているうちに、チームの活動始動日は3日後の11日に迫っている。
こんな少ない人数では、戦力不足は否めない。
「やっていけるの?」「フロントやっぱり無能」など、批判的な声が多く出回っている。


でも、社長、フロントだって、どうでもいいとは思っていないはず。
J2への降格という不安、J1への1季での復帰を期待したいからこそ、サポーターたちは焦るのだ。
だが、ここは、じっくりチームを信じて待つしかない、と思う。
他チームは他チーム、私たちは私たち。

…そうはいうものの、やはり期待したい選手は多い方がいいのだが。
果たして、どうなることやら…。
コメント
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