ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

雪に負けずランニング

2018-01-04 22:10:41 | RUN
 昨日今日と、地元紙新潟日報は、「冬を楽しむ」をテーマとした投稿を特集している。
今日載っていたのは、撮り鉄と晩酌、里山登山、カキ食べ健康管理、着物から布ぞうり作り、スノーシュー散策などがあったのだが、「雪にも負けずランニング」というのがあった。
当地より降雪量が多い長岡市の57歳の男性が投書したものである。
こんなことが書いてあった。

ランニングブームだが、雪の降るときは外では走りたくない人も多いと思う。
私は雪の日でもあえて外を走ることにしている。屋内のランニングコースは性に合わないのと、雪に負けたくないという小さな意地があるのも理由である。
降雪時に走るときは足元の安全も考え、圧雪はなるべく避け消雪パイプのある所を選ぶ。特に比較的きれいに消雪された狭い旧道がよい。服装は、ランニング姿の上に防寒用ウインドブレーカー上下と帽子を着用すればほぼ大丈夫。シューズがぬれて多少冷たい思いをするのは覚悟である。
雪が降っていても走る。最初は寒いがしだいに温かくなる。運動で温まると委縮していた細胞が生き返るようで、他の季節異常に爽快感を覚える。10キロも走ると心地よく汗ばんでくる。
私が走るのはもっぱら夕方。走った後は入浴するが、運動による体温上昇と風呂の温かさの相乗作用で体が温まり、普段の入浴よりもはるかに気持ちがいい。そして一杯飲みながら、寒さを克服して走ったその日のランニングを振り返るとき、雪に負けず走った満足感と達成感を覚える。


ああ、自分と同じだなあ、と同意できるところが多かった。
私も、今では屋内RUNは好きではない。
多少の雪でも、足元が大丈夫なら、走ってしまえ、と思っている。
もっとも、私は、毎日走るような殊勝さはもちあわせていないので、あくまで走りたいときの話だ。
そして、走るのによい場所についても、同感なのだ。
消雪パイプのあるところは、水で雪がとかされ、道全体までは雪なしとはいかなくとも、舗道の露出が多く、走りやすい。
大きな道は、車の往来が激しくて危ないし、歩道は雪が多く残っている。
ただ、旧道になってしまったところは、消雪パイプが残っていて、車の通りも少ない。
だから、消雪パイプのある狭い旧道は、走りやすいのだ。

今日、こんな投書を読んでしまうと、元旦マラソンから3日もたって走りたくなってしまった。
わが家の前は袋小路なので雪がたくさん残っていたが、消雪が進んでいて車の通りが少ない旧道を中心に10kmほど走った。
投書同様に夕方走ったが、外気温は1℃なので、雪が残っているところは、凍結し始めていた。
だから、極力雪のない道を選んで走った。
これからも、冬であっても雪が降っても、工夫しながら、走りたいときに走るとしよう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする