ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

自分へのごほうび…のはずの晩酌なんだけど

2018-01-17 22:56:42 | 生き方
一日の疲れをいやす、自分へのごほうび…というような言い訳を作りながら、ほぼ毎日してきたのが晩酌。
若い頃から酒は嫌いではなく、適量飲むのは習慣化してきていた。
ビールなら大瓶か500mL缶1本、日本酒なら1合半、というのが自分の適量だった。
それをしないのは、体調不良のときか、飲み会の次の日。
そんなふうにして、およそ40年生きてきたのだが、1年半ほど前から、適量のはずの量以上はもちろん、適量でも飲むと多少の頭痛がする時もあるようになってしまった。
自分へのごほうびのはずが、ごほうびが頭痛ではなんとも馬鹿らしい。
なので、さらに飲酒量を減らした。
ビールなら350mL缶1本、日本酒なら1合程度。
このくらいだと、「ほろ酔い」にも至らないのだが、頭痛付きのごほうびにはならない。

ここ数年は焼酎のお湯割りも口にできるようになったのだが、
これだと、焼酎の割合を減らしお湯を多くすればそれなりに心地よく飲める。
しかし、やはり濃いと頭痛がついてくるので気をつけよう。
「百薬の長」とはいうものの、頭痛になどなるようなら、薬にはならないなあ。

先日、縁の下の物入れに、数年前に入れて忘れていたウイスキーの角瓶が見つかった。
学生時代には、もっぱら安くて量の多いウイスキーである「ハイニッカ」の「大」を買って飲んだものだ。
角瓶は、憧れの「よいウイスキー」であった。
最近、ウイスキーは飲んでいない。
今は冬。ホットウイスキーにして飲むのがいい。
昔は結構濃くして飲み、ムードに酔ったり(?)していた。
けれども、今は頭が痛くならない程度に…ということで、薄めにして飲んでいる。
昔懐かしい味である。
昔懐かしい味と、ついでに昔のことを思い出すのも、ごほうびになるようである。

コメント
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