寒いけど走りやすい

昨日雪が降って、天気予報では今日は吹雪のような雪マークが出ていたものだから、今日はてっきり１日中雪が降るのかと思っていた。
ところが、同じ日本海側でも福井や京都は初雪だというニュースが流れていたが、当地では今日は積雪というところまではいかなかった。
昨日降った雪も、路上には一部を除いて、かなり解けてくれた。
なので、日曜日は私には「走ろうＤＡＹ」なので、夕方走りに出た。

さすがに空気が冷たい。
２日前は８℃だった気温も、今日は３℃。
ニット帽をかぶって出たからよかったが、もしそうでなければ、耳の周辺が寒さで痛くなったことだろう。

歩道の雪も、日当たりのよいところは、ほとんど消えていた。
遠くの山は、雪化粧が美しかった。

いつも走っているコースも、すっかり雪で白くなっていたが、走る道はおおむね雪が解けていた。


気温が低くても、０℃を下回るような寒さでなければ、走りやすい。
走っているうちに体は温まってくる。
暑いときは、体じゅうに汗をかき、体力の消耗が激しい。
だから、疲れやすいのだ。
それに比べると、冬ＲＵＮは息苦しくなくて楽だ。
思い返してみると、今年の笹川流れマラソンでは、道路端に雪も見え1℃まで冷え込んだ中、自己ベストの記録でゴールできた。
最後はラストスパートするくらい体力は残っていた。
それにひきかえ、9月、暑さの残るたいない高原マラソンでは、コースの激しいアップダウンもあり、体力を使い果たし、歩くしかなくなってしまったのだった。
やはり寒い方が走りやすいのだと、今日また再確認した。

足元が凍らないかぎり、気分よく走っていられそうな気がする。
太平洋側は、天気はいいが、乾燥した空気。
新潟の冬は、空気も湿っている。
冷たく感じて、気持ちがよい。
天気は悪い日が多いが、悪天候の隙間をぬって走っていこう。