ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

山形県まで行って、学ぶことがあった

2018-12-26 22:06:54 | 生き方
今日は、日中ひとり車を運転して、山形県まで行って来た。
昔一緒に勤めた、同年代の同僚だった男性のお父様が亡くなり、その告別式に参列してきたからだ。
その男性の実家は、山形県の置賜地方にあり、当然のように葬儀はその地元で行われた。
いろいろと縁があってお世話になった存在の方の父君なので、弔意を表したいと思った。
山形県と言っても、式の会場は、当地からだと90kmくらいしかない。
この距離は、当地から新潟県内だと長岡市に行くに等しい距離でしかない。
私にとっては、大した距離ではないから行こうと、訃報が入った時から決めていた。

告別式で得た情報によると、その父君は、私の父と同じ昭和3年生まれの方であった。
私の父は、まもなく勧奨退職というところで亡くなったので、退職後の第2の人生というものはないままとなってしまった。
元同僚の父君は、同様に少し早く退職したが、その後町議となって3期12年務めたそうだ。
その後もいろいろな役職に就かれたと聞いた。
役職に趣味にとまっすぐなエネルギーを持っていた方だったそうだ。
享年91歳。
その年齢に至るまでに、私はあとおよそ30年ある。
とはいえ、8月末に亡くなった義兄は65歳であったが、毎日は充実していたようだ。
義兄が亡くなった時の年齢までは、3年余りでしかない。
だから、どうという訳ではないが、やはり自分なりの思いというものをもって毎日を過ごしていくことが大事だなあ、と今日も思った。

定年退職までが、第1の人生だとすると、今は第2の人生の入口にまだ立っているような気がする。
今日は、告別式に参加しながら、亡くなった方の人生について知ることによって、これからの自分の人生について、もっと真剣に考えていかなくては、と思った。
まだまだ自分の人生は続く。
人生を充実させるための何かをもたなくてはいけない、という思いをもつことができた。
山形県まで行って、学ぶことがあった。


…さて、日々ボーッと生きているような私。
「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
チコちゃんに叱られないようにしなくては。
コメント
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