ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

寒い日、YUMINGの冬の歌を聴きながらカレーを作る

2018-12-27 22:31:53 | うた
今日は、最初は雪交じりの雨であったが、その後ずっと雪が降り続いた。
一日中雪ではあったが、極端に冷え込んだわけではなかったので、積雪量は、幸い夕方でも2㎝ほどでしかなかった。

年末の休みになったので、家庭サービスのカレー作り。
具材は平凡、いつものように、ジャガイモ、ニンジン、タマネギと豚肉。
野菜の皮むきから始まって、肉と野菜を炒め、そして煮込み、カレールーを入れてまた煮る。

カレー作りに要する時間が、およそ1時間45分ほど。
そうすると、台所で何か曲を流しながら作るのを楽しむ。
先回作った時に聴いたのは、歌詞のないオカリナで演奏された曲たちだった。
今回の選曲は、雪が降っていることもあり、年の瀬が押し詰まってきたこともあり、いかにも冬という感じの曲を聴きながらの調理作業にしたいなと思った。
それで選んだのが、「seasons colours」というアルバム。

副題に「秋冬撰曲集」と書いてある。
聴いたのは、そのうち「winter」編。
誰のアルバムかというと、ユーミンこと松任谷由実ですね。
今から10年余り前に出ていたもの。
今回聴いたのは、冬の曲ばかりを集めたもの。
ラグビー部の学生のことを歌ったと思われる「ノーサイド」から始まるが、だいたいは12月から冬が深まる順番に並んでいる。
久々に聴きながら、これらの曲の中にはあまりアップテンポの曲は多くなく、バラードが多かったことに気付いた。
本来ベストものだと、「恋人はサンタクロース」あたりが入っているはずなのだが、3曲クリスマス関係の歌はあったが、アップテンポのそれは入っていなかった。

しみじみと聴かせる歌は、今日の自分の気分にぴったり合っていた。
収められている曲たちの中で、「ノーサイド」や「ロッヂで待つクリスマス」、「ブリザード」当たりの曲たちは、学生時代を終えて社会人となって働き出して何年かの頃のものだったので、あの頃を思い出して非常に懐かしかった。
懐かしくなるのは、曲調がよいのもあるが、微妙な心情を表した歌詞がやはりすばらしいなあ、と思う。
学生時代からの20年余りは、本当によくユーミンを聴いていたのもうなずけると、再認識した。

それぞれの曲がよく聴かれた頃の思い出を一つ一つ思い出しては懐かしんだ。
そうやって懐かしみながら、落ち着いた心で作った今日のカレーは、一段とおいしくできたのであった……………!!?
コメント
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