昨日、生活に身近なところで、弁当店の「たわら屋」さんを運営する会社が倒産し、自己破産を申請したニュースが報じられた。
突然のことだったので、非常に驚いた。
新潟県の下越地方には、たわら屋さんをはじめとする弁当屋や食堂が10か所くらいある。
ほんのひと月ほど前までは、こんなフェアもやっていたのに。
たわら屋さんを利用した経験のある人も多く、食材やメニューをはじめ、店を結構好意的にとらえていた人が多かったはずだ。
それなのに、厳しい事態となってしまった。
最終的に新型コロナウイルス感染症がダメを押したようだ。
この会社の関係者には知り合いもいる。
今後どうなるのか非常に心配だ。
新潟県では、最初は「卓球クラスター」による感染が話題になったが、その後クラスターの発生は見られていない。
なんとか県民が感染拡大にならないよう努力しているのが、もちこたえていることにつながっていると思っていたのだが…。
新型コロナウイルス感染症が関係した倒産は、県内2例目だとのこと。
様々な職種が厳しい状況におかれている。
今後ますます深刻なニュースが流れそうな気がする。
そうなってはほしくないのだが…。
そして、いよいよ全国的に緊急事態宣言の発令となった。
感染拡大がなかなか収まらず、じわじわと生活に息苦しさが増しているように感じる。
ただ、宣言の趣旨を理解しながら、これからも冷静に行動していきたいと思う。