ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

早朝、町内の公園清掃活動

2020-05-24 20:24:18 | ひと
家の近くにある小さな公園。
すぐそばにある保育園の子どもたちが、保育士さんに連れられて来て、よく遊んでいる。
最近は、外出自粛の要請が出てから、親子などで遊んでいる人たちの姿も、よく見かけるようになっている。

ところが、初夏を迎えてこの季節、雑草がどんどんはびこり背丈を伸ばしている。
そんなわけで、町内に回覧板が回り、今朝は6時半から「町内清掃」。
要するに、くだんの公園の除草作業である。

これに出ている人の数が、全世帯かというと、さすがにそんなことはない。
それでも、6時過ぎから刈り払い機を使って、草を刈る機械音が響いていた。
6時半からなのに、ご苦労様です。
そして、ありがとうございます。

長年、ここの公園除草に取り組んでいると、さすがにどんな道具がいるのか分かる。
最初、私の道具は草刈り鎌だけであったが、それだけでは効率的ではない。
近ごろは、公園から道の端に落ちた土砂を取るための、ほうきや塵取りも持って行く。
ほかの人が刈り払い機で刈った草を集めるための、竹熊手も抱えていく。
そんな物たちがあった方がいいと理解している。
そういう4つの必須アイテムを抱えながら、除草作業に参加した。

時節柄、マスク姿で皆、がんばっていた。
刈る人、刈った草を集める人、一輪車などで運ぶ人など、参加した人は自分ができることに取り組んでいく。
日曜日の早朝ながら、こうして公共の施設を使いやすいように管理しようとする人たちがたくさんいる。
そのことが、とてもうれしく、同じ町内会員として誇らしく思えた。



作業は、予定していた7時半を15分早く終えることができた。
町内会長さんは、
「朝早くからありがとうございました。皆さんのおかげで、予定よりも早く作業を終えることができました。これで、安心して子どもたちも遊ぶことができます。何も出ませんが、本当にありがとうございました。」
と、あいさつした。

結構日差しが強かったので、私も汗をかいたし、マスクは土や砂で汚れてしまった。
でも、感染症のせいで、人とのかかわりが薄れている中で、みんなで清掃作業をし、使う子どもたちのためにと考えながらがんばったことは、とても清々しいことであった。
清掃作業に取り組んだ皆さん、本当にお疲れさまでした。

コメント
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