ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

柏崎潮風マラソン実行委員会から届いた誠意

2020-05-30 19:17:07 | RUN
柏崎潮風マラソン実行委員会から、「フルマラソンをエントリーされた皆様へ」ということで、レターパックが届いた。
中身を開けると、「参加賞・参加費の一部返還について」という文書と、トートバッグ、クオカードが入っていた。

この柏崎潮風マラソンは、5月17日に予定していたもの。
第20回を数える、定着してきたマラソンだったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、中止となった大会だった。
本来、規約上参加費の返金は行わないはずなのだが、今回は特別な状況として参加費の一部返還をするとのことであった。
また、すでに準備を進めていた参加賞も送付すると書いてあった。


【青く見えるが、実物は黒】
参加賞のトートバッグは、縦横40cmくらいはあるし、厚みも10cm余りはとれそうな立派なものだった。
マラソン大会の参加賞でトートバッグというのは、珍しい。
Tシャツばかりたまっているので、ありがたいと思った。

また、クオカードで返金された金額は、3,500円分だった。



参加費につきましては、今大会のエントリーを開始する以前から20回大会の開催にあたり、準備を進め、中止が決定するまでの間に、開催に向けての広告宣伝やエントリー委託業務、参加賞等にすでに経費を要しており、全額を返金することはできませんが、一部を返金とさせていただきます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
尚、先にお伝えしました通り、参加費の返金に関しましては返金に伴う経費等を考慮し、クオカ一ドでの返還とさせていただきます。

という丁寧な説明が書いてあった。
また、ここには載せないが、この裏面には、返還算出根拠を、収入、支出、残金を明記し、按分した結果が、フルマラソンでは3,500円になったことが書いてあった。



立派だ、と感心した。
参加費は、7,000円だったのだ。
参加賞だけでなく、参加費の半額が返還されるのは、良心的だと思った。
また、その返還額が算出された根拠までちゃんと説明している。
こうしたことの一つ一つに、実行委員会の誠意を感じた。

中止は大変残念ではありましたが、次大会で皆様とお会いできることを実行委員会一同心よりお待ちしております。

はい。
ぜひお会いしたいと思います。

柏崎潮風マラソン。
誠意が十分に伝わった。
来年こそ参加し、走ってみたいなあと思わせる大会となった。

コメント
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