家の入り口の前に咲いている、クレオメ。
アスファルトの隙間に育ったクレオメ。
今日も元気に咲いている。
調べてみると、「セイヨウフウチョウソウ」という呼び名もあるようだ。
毎日毎日花を散らせながらも、次々に新しい花を咲かせている。
うちのクレオメは、白っぽいが薄いピンクと赤紫の2種類の花びらで花を咲かせる。
毎日その花を見ていると、咲き方が面白い。
と思うのは、午前中は薄いピンクの色をした花びらばかりが咲いていて、やがてそれがしおれてくる。
そして、夕方から、つぼみだった赤紫の花びらが開くようになる。
そんな咲き方をするからだ。
2種類の花びらのおかげで、毎日見ていてもあきない。
舗道に咲く強さと2色で咲く美しさとを合わせ持つクレオメ。
秋深くなるまで咲き続ける、なかなかの花だ。