ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

イベント人数制限緩和と感染者数の増加

2020-07-10 22:06:12 | 生き方
Covid-19感染が拡大している。
昨日も、224人の感染者数を記録した東京都。
今日の感染者は、東京都では243人で、過去最多。
全国でも430人の感染者増。
再び心配な状況になってきている。

そんな状況下、今日からイベント人数の制限が緩和された。
プロ野球は、5000人を上限とした観客入場を始め、選手のプレーに観客はわいた。
プロスポーツは、見てくれる観客の声援があってこそ盛り上がるのだと思う。
そして、声援によって、選手たちは自分の力をさらに引き出したり高めたりすることができる。
まだ人数制限があるし、応援についても、様々な制約があるので、例えばホーム戦でも声援が十分な後押しとはならないかもしれない。
でも、観客を入れての試合が再開されたことは、素直に喜びたい。

主催する側は、当たり前だが、感染予防策を徹底することが求められていて、本気になって取り組んでいる。
それが伝わってくるのが、ありがたくうれしく思う。

観客の側の私たちが忘れてはいけないことは、主催する側のその思いと行動を無駄にしてはいけないということだ。
試合が見たいからと、自分の体調が悪いのに出かけて行ったり、禁止されていることを守れなかったりすることは、他者に大きな迷惑をかけることにつながる。
そういうことを、しっかり自覚しなくてはいけないということだ。

同様のことは、営業する店を訪れる場合も同じだと考える。
店側は、感染対策に万全を期して営業していることが多い。
ただ、そこを客たちが自制心をもたずに軽い気持ちで利用することが多くなると、よくない結果になるはずだ。
今は、PCR検査を多数受けるようになったから、感染者数も増えているとは言われているが、個人個人が感染予防策、拡大防止策にきちんと取り組んでいるだろうか。
そうでないところがあるから、感染者数が増加しているのではないだろうか。
テレビ等の報道でも、政府や都になんとかしてほしい、と他人まかせの要求を目にすることが結構多い。
その前に、自分はしっかり覚悟を決めて行動しているか、ということを考えていきたい。

感染予防するのは自分、感染拡大を防ぐのは自分。
様々なことを他人ごとにせず、自分ごととしてとらえ、取り組まなくては、感染拡大はおさまらないと思えるのだ。
コメント
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