ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

2色のクレオメの花から思い出した、「コンクリートの壁にはさまれて」(NSP)

2021-09-14 22:27:15 | うた
去年は、2本のクレオメが、コンクリートの隙間から生えてきて、秋の遅くまで花を咲かせていた。
「ど根性クレオメだなあ」と思い、時々ここでも紹介したのだった。
なんと、今年もコンクリートの隙間から生えてきたものがあり、これを「ど根性クレオメ2世」として、抜かずに育ててきた。


今年の場合、咲く花の色を見ていたら、微妙に色が違う。

紫色っぽいものと、ピンクっぽい色のものと、2種類が咲く。


どうやら、1本に見えていたけれど、色の違う2本のクレオメが、狭い隙間から発芽して育ってきたようだ。


コンクリートの壁にはさまれながら、2本ともよくここまで育ってきたものだ。

ん?
2本がコンクリートの壁にはさまれて育った?
何かでよく聴いていたことがあったぞ…???
えーと…。

…そうだ!!!

♬ 君もぼくも コンクリートに はさまれて育った仲なのさ

思い出した!
NSPの2枚目のアルバムにあった、「コンクリートの壁にはさまれて」という歌の歌詞にあったじゃないか。


NSPの天野滋が作詞作曲して、中村貴之が歌っていた歌だった。
1974年に出たNSPの2枚目のアルバム「NSPⅡ」では、この「コンクリートの壁にはさまれて」が、私は一番好きな歌だった。

最も好きな理由は、アップテンポのこの曲のギターテクニックがすごかったのだ。
それもそのはず、ギターの演奏者は、世に出る前の「Char」(チャー)だったのだ。
なんでも、このころは高校生だったが、この曲に合わせて演奏させたら、一発でOKとなったのだそうだ。
本人は不満だったらしいけれども…。

紫の花のクレオメもピンクの花のクレオメも、コンクリートにはさまれて育った花。

♬ ああ コンクリートに咲いた花 ああ コンクリートに 咲いた花

2色のクレオメの花から、なんだかとっても懐かしい歌を思い出してしまったぞ…ははは。
コメント
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