ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

空振による津波、今回初めて知った自然の驚異

2022-01-16 19:59:00 | 自然・季節
今年の雪は、山の方では大雪となっている。
幸い平場の当地では、今のところ雪はあるが大雪ではない。
去年の今頃は、大雪・豪雪にほとほとまいっていたことを思い出す。
去年は、元旦から降り始めた雪が、半端なく降り続いて、平場の当地でも1mを超える積雪を記録したりしたのだった。

去年の1月のこのブログのタイトルを見てみると、とにかく連日雪の話題ばかり。
列挙してみる。

・雪で年が明けました
・2日連続の除雪は3年ぶり
・今、この歌は好きになれないな…~「雪のおどり」
・大雪珍百景!?
・暴風雪の中を運転しながら…
・短時間で多量の降雪・積雪、間違いなく豪雪!
・連日大雪!連日大量除雪!!
・雪が止んでも、悪路の脅威
・降っても止んでも、除雪作業なのだな

15日間に毎日の記事に「雪」の文字が出てきていたのが9日もあった。

1年前は、雪のことで自然の脅威をたっぷり感じていたのだった。


ところで、今朝は、別な自然の驚異に、びっくりした。
朝起きてテレビをつけてみると、「にげて」とか「津波避難」とかの文字がおどっていたからだ。
津波だなんて、前日流れていた、南太平洋の海底火山の噴火の影響か?
でも、昨日は、津波の心配はないと言っていたよな…。
そんなことを考えながら、画面を見て、聴いていると、やっぱり海底火山の噴火に関係した津波の警報なのだという。
すでに、最大1mを超える津波が真夜中に海岸に到達していた所が、東北にも南海の島にもあったと聞き、驚いた。
幸い、命にかかわるような大きな被害は出なかったから、よかった。

気象庁が、一度は日本に影響なしと言っていたのに、大きな影響が及んだことに、やはり自然の驚異を感じた。

この津波の原因は、今まで起こったことがなかったことが起こったから、気象庁も予測できなかったのだと聞いた。
「空振」。
「からぶり」ではなく「くうしん」。
空気の振動のこと。
海底火山の噴火で空振が起こり、それで津波が発生した。
その空振による津波は周期が短く、強い津波になる可能性がある。
しかも、遠い方が波が大きくなるのだという。

へえー、初めて知った。
こんなことは、聞いたことがなかったので驚いた。

こんな自然の驚異もあるのだと知った。
まだまだ知らない自然の驚異があるのだな、と思った、今回の津波騒ぎであった。
コメント
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