いやあ、興奮した。
ノルディック複合個人ラージヒル、渡部暁斗選手、銅メダル!
最後の直線に入るときには、トップだった。
最後の最後にノルウエー勢2人にかわされて、3位。
しかし、本当によくやったと思う。
金メダルまでの差は、あとわずか0.6秒だった。
前々回ソチオリンピックで、複合個人ノーマルヒルで銀メダル。
前回平昌オリンピックでも、複合個人ノーマルヒルで銀メダル。
今シーズンは、オリンピック前に調子が上がらず、好結果を期待するのはさすがに厳しいと思っていた。
それでも、今回の北京五輪では、ノーマルヒルで、ジャンプで9位からスタートし、クロスカントリーで7位まで追い上げて見せたのは、さすがだと思った。
ただ、さすがに入賞がいっぱいいっぱいで、本人が言っていた金メダルは遠いと思わせた。
今回の複合個人ラージヒルも、あまり大きな期待はできないなと思ってはいた。
だが、前半のジャンプで5位の好位置につけた。
意外と良い順位だな、それより前の選手たちを抜くことができるとメダルも期待できるけれども、さすがにそれは難しいだろう。
ところが、そんな思いを裏切るかのように、最初から他の選手を引っ張るようにしてトップの選手を追っていった。
そして、ジャンプ首位の選手に追いついた後は、1位グループの5人の先頭に立って引っ張っていった。
それじゃあ、疲れてしまうだろう、という懸念を吹っ切るように、ずっと引っ張っていったのがすごかった。
そして、残り1周2.5キロとなってからは、勝負所を考えたレース運びがすばらしかった。
力をためて、冷静に最後にスパートした。
これは金メダルいけるかも、と思ったが、後ろから猛追してきたノーマルヒル優勝者に抜かれてしまった。
続いて、もう一人の選手にゴール手前で抜かれて、本当にあとわずかの差での銅メダルとなった。
残念!
しかし、前回前々回のノーマルヒル銀メダルだったとはいえ、今回は優勝者と0.6秒しか違わない。
今までで一番金メダルに近づいたのは立派だった。
間違いなく、今回のレースの主役となっていた。
私だけでなく、日本中の人々が、興奮して見守ったことだろう。
3大会連続で冬季五輪でメダル獲得というのは、日本選手では今までいなかったのではないだろうか。
年齢を重ねたり、天候などの条件が違ったり、体調が違ったりするというのに、8年の時を経て世界のトップ3に入り続けるというのは、すごいことだ。
渡部暁斗選手、すばらしい戦いぶりでした。
銅メダル獲得、そして3大会連続のメダリスト、本当におめでとうございます!
ノルディック複合個人ラージヒル、渡部暁斗選手、銅メダル!
最後の直線に入るときには、トップだった。
最後の最後にノルウエー勢2人にかわされて、3位。
しかし、本当によくやったと思う。
金メダルまでの差は、あとわずか0.6秒だった。
前々回ソチオリンピックで、複合個人ノーマルヒルで銀メダル。
前回平昌オリンピックでも、複合個人ノーマルヒルで銀メダル。
今シーズンは、オリンピック前に調子が上がらず、好結果を期待するのはさすがに厳しいと思っていた。
それでも、今回の北京五輪では、ノーマルヒルで、ジャンプで9位からスタートし、クロスカントリーで7位まで追い上げて見せたのは、さすがだと思った。
ただ、さすがに入賞がいっぱいいっぱいで、本人が言っていた金メダルは遠いと思わせた。
今回の複合個人ラージヒルも、あまり大きな期待はできないなと思ってはいた。
だが、前半のジャンプで5位の好位置につけた。
意外と良い順位だな、それより前の選手たちを抜くことができるとメダルも期待できるけれども、さすがにそれは難しいだろう。
ところが、そんな思いを裏切るかのように、最初から他の選手を引っ張るようにしてトップの選手を追っていった。
そして、ジャンプ首位の選手に追いついた後は、1位グループの5人の先頭に立って引っ張っていった。
それじゃあ、疲れてしまうだろう、という懸念を吹っ切るように、ずっと引っ張っていったのがすごかった。
そして、残り1周2.5キロとなってからは、勝負所を考えたレース運びがすばらしかった。
力をためて、冷静に最後にスパートした。
これは金メダルいけるかも、と思ったが、後ろから猛追してきたノーマルヒル優勝者に抜かれてしまった。
続いて、もう一人の選手にゴール手前で抜かれて、本当にあとわずかの差での銅メダルとなった。
残念!
しかし、前回前々回のノーマルヒル銀メダルだったとはいえ、今回は優勝者と0.6秒しか違わない。
今までで一番金メダルに近づいたのは立派だった。
間違いなく、今回のレースの主役となっていた。
私だけでなく、日本中の人々が、興奮して見守ったことだろう。
3大会連続で冬季五輪でメダル獲得というのは、日本選手では今までいなかったのではないだろうか。
年齢を重ねたり、天候などの条件が違ったり、体調が違ったりするというのに、8年の時を経て世界のトップ3に入り続けるというのは、すごいことだ。
渡部暁斗選手、すばらしい戦いぶりでした。
銅メダル獲得、そして3大会連続のメダリスト、本当におめでとうございます!