ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

昨日の今日で、一気に盛り上がった!? ~サッカーW杯2022カタール大会~

2022-11-24 19:49:25 | スポーツ
サッカーのW杯について、日本代表の試合について個人的には盛り上がりが今イチだということを昨日書いたばかり。
そんな昨日の今日だというのに、日本がドイツに勝ったものだから、一気に盛り上がった気分。

昨日の試合は、試合開始直後こそ互角の展開だったが、途中からドイツの「ゲーゲンプレス」がはまって(?)、圧倒的にボールを支配された。
日本が自陣で体を投げ出してシュートを防ぐような場面がいったいいくつあったことだろう。
そのあげく、ペナルティエリア内で、GK権田がやってはいけないファウルを冒してしまい、PK献上。
やっぱりあっさり決められて、先制されてしまった。

アルビの試合を見ていて、先制された試合を逆転してモノにするというのは、非常に難しいと知っている。
日本、このまま負けちゃうんだろうなあ…
あわよくば、同点に追いついて、勝ち点1だけでも奪えれば上出来。
でも、それも難しいな、この感じでは。
そんな目で見ていた。

前半終了直前の相手ゴールは、VARでオフサイドと分かり、取り消されたからなんとか0-1のままハーフタイムを迎えることができた。

後半も、このまま耐える時間が続くのかなあ。
前半同様の試合展開になって、ドイツに追加点が入ったら、疲れているから見るのをやめて寝てしまおう。
そんなことを考えて、寝る前の歯磨きも済ませた。

ところが、後半が始まって、日本が選手交代を行うたびに悪かった形勢が互角に近くなって行った。
ポイチさん(森保監督)の策がしっかり当たっていったのだ。
とは言いながらも、GK権田の神がかり的なセーブなくして接戦の展開はありえなかった。
後半25分の頃には、18秒間に4本も相手の猛シュートを防いでみせた。
そこからは、完全に互角の展開。
ドイツのプレスも前半のようにはうまくいかなくなってきたところに、三苫から南野へのパスがつながり、南野のシュートが相手の名GKノイアーに弾かれると、詰めていた堂安が同点ゴールを決めた。
もう、歓喜、歓喜。

まだ時間はあるぞと思いながら見ていると、その8分後、FKから縦に深く蹴り込んだDF板倉のボールを、FW浅野がナイストラップから深く進入。
相手DFの制止を振り切って、ゴールに近づき、ズドンとシュートを決めた。
GK名手ノイアーも手が出ない見事な一撃だった。
これには、大興奮!
まさか逆転するとは。
前半の両チームの戦い方からすれば、まったく期待できなかった試合展開になった。

さすがに、日本を猛烈に応援した。
といっても、家族はみな寝てしまったので、うるさくならないように一人で静かに静かに勝利を祈るだけではあったが。
それでも、アディショナルタイムになると、ドキドキしてきた。
一人で勝手に盛り上がり、試合終了のホイッスルには、「よし!」とこぶしを握った。
ドイツから、歴史的勝利!
一斉に飛び出して、ピッチ上にいる味方選手たちめがけて走って行くベンチの選手たちの姿に、また感動した。
みな一体になって戦っているのだ。
日本代表、いいチームが出来上がっているのだなあ、とそこにまた感動した。

アルビもそうだが、日本代表も、選手たちに戦い方が浸透している。
誰が出ても、期待できる。
そして応援し合うチームワークもすばらしい。
ポイチさんの、試合後のコメントも、一流の監督のそれであった。
チームの総合力で勝とうということで、途中で出た選手が試合を決める、締める。チームを勝たせることをやってくれた。
まだ1試合終わっただけ、一喜一憂しすぎず、しっかり次の試合に向けて勝利を目指したい


日本代表、いいチームだから、予選突破、ベスト8以上の目標が達成できることを大いに期待したい。
個人的には、一気に盛り上がりましたよ、W杯カタール大会。
興奮したせいで、ふとんに入ってもなかなか寝付けなかったのが、その証拠かな?

コメント
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