先週、封筒が届いた。
その封筒の中にあったのは…、
9月10日(日)の、たいない高原マラソンの関係書類。
届いたのはいいけど、改めて困惑。
なぜかというと、猛暑日の連続、熱中症警戒アラートの連続で、走っていない!
いつから走っていないかというと、7月30日以来。
つまり、8月中は走行回数なんとゼロ!
いくらたいない高原マラソンの出場種目が8.9kmという短い距離だとしても、練習ゼロで出ようなんて、ちょっと無謀かも。
そうは思っていたのだ。
すると、珍しいことに、今日は暑くなるとはいうが、熱中症警戒アラート自体は出ていない。
そして、空はくもり。陽射しがきつくなければ少しは走っておきたい。
娘も、今日なら走ってもいいと言う。
娘が走るなら、2.5kmのコースだが、7月3日以来で2か月ぶりである。
いざ走り出すと、娘の方が走りのリズムがよく感じた。
速くなくてもピッチが乱れずに刻めるのは、さすが小学校時代は6年連続校内マラソン大会優勝者だけある。
10年前に病に倒れなければ、案外いい市民ランナーになれたかもしれない、と伴走しながら思った。
2.5kmの娘の走りが終わると、私はもう少し走ってみたいので、少し水分補給してまた走り出した。
それにしても、周りの風景に茶色が多い。
この夏の猛暑で、どれだけ枯れてしまったのだろう。
草地の斜面は、日陰の一部を除いて完全にカサカサの枯れ模様。
木だって、葉を完全に落としたり、茶色の葉しか付いていないものがあったりだ。
ここのナナカマドの木の葉は、完全に枯れていた。
でも、そんな風景の中で、まだ元気に花を咲かせているムクゲの美しさに、気分が癒されるやら冷やされるやら。
だけど、アキノノゲシも咲いていたし、
秋に見るヒレタゴボウの花も、水が流れていない溝の中で咲き始めていた。
植物たちは、猛暑を乗り越えて秋になろうとしているのだなあ。
だけど、まだ30℃を超える暑さの中だから、ジョギングの速さを増さずに、暑さ対策の塩飴をなめたり、設置されている水道の水を飲んだりしながら走った。
今度の大会の種目は、8.9km走だが、久々なのと暑いのとで今日は8kmで終わりにした。
約56分もかかるなんて、さすが暑さと加齢と練習不足!
まあ、ジョギングだからね。
びっしょり汗はかいたけど、走り終えた爽快感を久々に味わうことができてよかった。
来週日曜日のたいない高原マラソンも、なんとか走れそうだと感じたよ。