ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

何と走るのは7月以来

2023-09-04 20:30:35 | RUN

先週、封筒が届いた。

その封筒の中にあったのは…、

9月10日(日)の、たいない高原マラソンの関係書類。

届いたのはいいけど、改めて困惑。

なぜかというと、猛暑日の連続、熱中症警戒アラートの連続で、走っていない!

いつから走っていないかというと、7月30日以来。

つまり、8月中は走行回数なんとゼロ!

いくらたいない高原マラソンの出場種目が8.9kmという短い距離だとしても、練習ゼロで出ようなんて、ちょっと無謀かも。

そうは思っていたのだ。

すると、珍しいことに、今日は暑くなるとはいうが、熱中症警戒アラート自体は出ていない。

そして、空はくもり。陽射しがきつくなければ少しは走っておきたい。

 

娘も、今日なら走ってもいいと言う。

娘が走るなら、2.5kmのコースだが、7月3日以来で2か月ぶりである。

 

いざ走り出すと、娘の方が走りのリズムがよく感じた。

速くなくてもピッチが乱れずに刻めるのは、さすが小学校時代は6年連続校内マラソン大会優勝者だけある。

10年前に病に倒れなければ、案外いい市民ランナーになれたかもしれない、と伴走しながら思った。

 

2.5kmの娘の走りが終わると、私はもう少し走ってみたいので、少し水分補給してまた走り出した。

それにしても、周りの風景に茶色が多い。

この夏の猛暑で、どれだけ枯れてしまったのだろう。

 

草地の斜面は、日陰の一部を除いて完全にカサカサの枯れ模様。

木だって、葉を完全に落としたり、茶色の葉しか付いていないものがあったりだ。

ここのナナカマドの木の葉は、完全に枯れていた。

 

でも、そんな風景の中で、まだ元気に花を咲かせているムクゲの美しさに、気分が癒されるやら冷やされるやら。

 

だけど、アキノノゲシも咲いていたし、

秋に見るヒレタゴボウの花も、水が流れていない溝の中で咲き始めていた。

植物たちは、猛暑を乗り越えて秋になろうとしているのだなあ。

 

だけど、まだ30℃を超える暑さの中だから、ジョギングの速さを増さずに、暑さ対策の塩飴をなめたり、設置されている水道の水を飲んだりしながら走った。

 

今度の大会の種目は、8.9km走だが、久々なのと暑いのとで今日は8kmで終わりにした。

約56分もかかるなんて、さすが暑さと加齢と練習不足!

まあ、ジョギングだからね。

びっしょり汗はかいたけど、走り終えた爽快感を久々に味わうことができてよかった。

来週日曜日のたいない高原マラソンも、なんとか走れそうだと感じたよ。

コメント
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