ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ゴメンね、ヒメヒルガオ(セイヨウヒルガオ)

2023-09-20 19:53:40 | 草木花

今回の除草作業、刈り払い機の刃を替えたら、当たり前だけど、除草の効率がよくなった。

先月は、猛暑と刃の傷みからあまり除草が進まなかった。

だから、畑の大部分の草は、刈らずに残しておいたのだった。

だから、ひと月たって今回は、2か月分伸びた草を刈る。

草丈が伸びたことも驚きだが、そこに混じってつる性の植物の繁茂していることにも、ビックリであった。

つる性植物で、最も元気に繁っていたのは、これ。

花がかわいい。

大きいものでも、せいぜい2cmくらいしかない花。

白いものが中心だが、ピンクっぽいものも多い。

ここではこんなに繁茂しているのに、新潟ではあまり見たことがなかった。

雑草でも、こうして、土地が違うと見慣れないものを見つけることは、楽しみの一つだ。

名前を調べてみると、どうやら「セイヨウヒルガオ」というらしい。

別名は、「ヒメヒルガオ」。

うん、こちらの方がしっくりくるなあ。

 

 

かわいい花ゆえか、花たちが、

「私たちは、平和に暮らしていたのに、どうしてこんなにひどいことをするの!?」

と訴えているような気がして、しかたがなかった。

「ゴメンね、ゴメンね。」

と心の中でつぶやきながら、手のひらにできたマメをつぶしながら、刈り払い作業を続けた私であった。

 

 

コメント
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