今回の除草作業、刈り払い機の刃を替えたら、当たり前だけど、除草の効率がよくなった。
先月は、猛暑と刃の傷みからあまり除草が進まなかった。
だから、畑の大部分の草は、刈らずに残しておいたのだった。
だから、ひと月たって今回は、2か月分伸びた草を刈る。
草丈が伸びたことも驚きだが、そこに混じってつる性の植物の繁茂していることにも、ビックリであった。
つる性植物で、最も元気に繁っていたのは、これ。
花がかわいい。
大きいものでも、せいぜい2cmくらいしかない花。
白いものが中心だが、ピンクっぽいものも多い。
ここではこんなに繁茂しているのに、新潟ではあまり見たことがなかった。
雑草でも、こうして、土地が違うと見慣れないものを見つけることは、楽しみの一つだ。
名前を調べてみると、どうやら「セイヨウヒルガオ」というらしい。
別名は、「ヒメヒルガオ」。
うん、こちらの方がしっくりくるなあ。
かわいい花ゆえか、花たちが、
「私たちは、平和に暮らしていたのに、どうしてこんなにひどいことをするの!?」
と訴えているような気がして、しかたがなかった。
「ゴメンね、ゴメンね。」
と心の中でつぶやきながら、手のひらにできたマメをつぶしながら、刈り払い作業を続けた私であった。