楽しみにしていたガンバ大阪戦。
結果は、1-1の追いついての引き分け。
ハラハラドキドキの試合を見せてもらったよ。
先発メンバーを見ると、ちょっとした驚きが、藤原が控えにも入っていないこと。
軍団星のメンバーが、高宇洋しかいないじゃないか。
星、藤原、谷口(は、けがが未だ癒えないか)らがいない。
渡邉泰基と世代交代かと思われていた千葉が、今節も先発。
まだまだやれると見せてほしいもの。
攻撃では、前節浦和戦でJ1リーグ戦で初ゴールを挙げた小見が先発出場。
長倉も、そろそろJ1リーグ初得点を期待したい。
控えにいるかと思った太田が、まだ入っていないんだね。
ガンバ大阪は、またこのごろGKが東口になってきたのね。
アルビ選手のシュートを弾いて、恩返しゴールをぜひ自陣に!(…?)
なんて、そううまい話はないよな。
…なんて、ワクワクしながら試合開始を待ったのであった。
試合は、想定通り、アルビのボール保持、ガンバの個人技の展開。
前半0-0でいけば、後半に強い新潟だからと期待した。
何度か危ないシーンがあったけど、ラッキーやGK小島の好守でなんとか願いどおりにお互い無得点でハーフタイムを迎えたのだった。
後半になっても、ガンバの個人技はさすがだなあと思いつつ、攻守でがんばっていたら、63分、ガンバ食野の個人技ですばらしいゴールを決められた。
0-1からではあったが、新潟はお決まりの3人替え。
これでもなかなかいい展開にならないなと思っていたが、同点ゴールが生まれる。
千葉からの縦パスを高木が体を張って受け、三戸にラストパス。
三戸は、さらに1歩前に出て、冷静に相手GK東口の手の届かないところに、ボールを蹴り入れた。
そこからまだまだ互いにチャンスは作ったのだが、結局1-1のドロー。
ボールは保持しながらもシュートまで行けず、ガンバの攻勢をなんとか防いだというような試合展開と言えた。
DAZNによると、ハーフタイムまでのスタッツで
ボール支持率 ガ大阪41% 新潟59%
シュート数 ガ大阪11本(枠内9本) 新潟4本(枠内1本)
試合全体を通してのスタッツは、
ボール支持率 ガ大阪41% 新潟59%
シュート数 ガ大阪23本(枠内16本) 新潟7本(枠内4本)
そして、これが公式のデータ。
ボール保持率は高くても、シュート数が少ないということ。
枠内に飛ばすシュートの率も低いということ。
この辺が、大きな課題なのですな。
ずうっと、今季はそれが課題であり続けているような気もするが…。
でも、後半になるにつれて、完敗・大敗はなくなってきている。
ここ10戦、3勝3敗4引き分けなのだ。
負けても1点差負けが2つで、2点差での負けは、鹿島戦だけである。
3勝4引き分けと考えると、10戦で勝ち点を取れた試合が7割の7試合である。
J1での戦いに慣れたというか、チーム力の水準も、J1にふさわしいものになってきたのではないか、と思うのだ。
あとは、ボールの支持率に見合うだけの得点力が上がれば、J1の強豪になれるのではないか、と考えている。
とりあえず、今日の試合もハラハラドキドキしながら、楽しませてもらった。
次は、ハラハラはしないで、期待感でドキドキする試合を見たい。
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