さすが「最強寒波」というだけあって、一昨日からいろいろ支障が出た。
凍ってしまって水が出なくなった2階のトイレには、バケツの水を汲んでおいたが、幸いそれを使うのは2,3回で済んだ。
凍り付いた窓も、気温が0℃になると、だいぶとけてくれた。
冷たい風が吹きつけなくなると違うものだ。
ところが、氷点下の気温が少し上がりはしたけれども、気温が2℃以下であれば、降るのはやっぱり雪。
寒風吹雪の一昨日。
それが昨日は雪に変わった。
勢いよく降った時間があった。
それで積雪量も増え、庭に立てた「積雪棒」によると、40cmくらいだった。
午後には除雪車も通っていった。
だから、車庫前や玄関前は除雪が必要で、体を使って除雪作業。
30分余り、いい汗をかいた。
さて、今日は、前日より積雪量は10cmくらい増えていた。
積雪量は、昨日見えていた50cmの黄色い印あたりを示していた。
今日も除雪作業をしたが、隣家の人と会話したのは、
「いつもの冬になった感じがしますね。」
ということ。
昨年一昨年の1月はよく雪が降ったのだが、幸い今年はこの寒波が来るまでは少なかった。
いつもの冬になったと感じるくらいだから、ここ2年に比べると、今がそんなに大変だとは思わない。
天気予報では、また明日から「大雪になる」と聞いても動じなくなったのは歳を重ねたせいだろうか。
「どうやら、明日からまた少し降るらしい」くらいの感じで受け止めている。
今まで60数年間、こんなふうにして冬をやり過ごしてきた。
だが、朝から活動する人たちにとって豪雪は、とんでもない負担だ。
自分も、数年前まで毎朝冬の朝の厳しさに負けず、必死で除雪して仕事に出かけていた。
今は、毎日毎朝仕事に出かける生活ではないから、その厳しさや難儀さを感じなくてもいいから、以前に比べて自分はすごく楽になっている。
今回の寒波で、各地で水道管の破裂から断水なども起こっている。
雪だけでなく、伴う被害も頻発している。
いずれにしても、今は当地の最厳寒期。
寒くない方が、雪が降らない方が、一般人にはありがたいのだが、さて、明日からはどうなることだろう…?