8月16日。
送り盆の日。
子どもの頃、盆が終わると、夏休みが少なくなってしまった、という感覚になったものだった。
実際には、夏休みは8月いっぱいまであったから、まだ半月も残っていたのだが。
なぜその感覚になったのかというと、近くの海水浴場で泳げるのは8月15日までだったからだ。
当時は、プールなんかなかったから、海へ泳ぎに行けるというのは、子どもにとって大きな楽しみであったのだ。
当時は、小学生でも、高学年なら友だち同士で海に行ってもよかったし。
だが、盆を過ぎると海にはクラゲがたくさん出るから、という理由で8月15日を過ぎると遊泳禁止になっていた。
夏休みが半月残っているとはいえ、海に行けなくなって、大きな夏の楽しみが終わってしまい、心の中に秋が始まったような気がしたものだった。
さて、今日は関東地方に台風7号が近づいてきたせいで、NHKを中心に台風関連のニュースを頻繁に放送していた。
だが、当地は、風もそんなに強くはなく一日晴れて蒸し暑く、気温が上がった。
台風によるフェーン現象のためか、県内各地で猛暑日を記録したが、多分当地も35℃を超える猛暑日となったことだろう。
今年一番の暑さとなって、人間はまいっていた。
だが、そんなとても暑かった今日だが、庭の植物や虫たちは秋を感じさせてくれた。
数日前までたくさんの花を咲かせていたアサガオの花の数がめっきり少なくなった。
秋の明るい菊、「秋明菊」と書く、シュウメイギクの花が開き始めた。
秋には白い花を咲かせるニラ。
自生しているニラが、あちこちでつぼみをつけ始めた。
夜、窓の外からは、コオロギと思われる虫の鳴き声が大きく聞こえるようになった。
こんなに暑かったけど、自然界は秋の用意をしているのだな、と思った。
まだまだ残暑は厳しい日が続くだろうけれど、植物や虫たちから、秋に近づいていると感じた送り盆の日であった。
夏休みは当時は8月31日まででしたけど、今はちょっと
短くなったんでしょうかね。
大学の夏休みって1カ月半~2カ月って感じで、小中高に比べてやたら長かったですね〜。まぁ、自分の場合、3割も授業出ていなかったので、あんまり関係なかったですけど…。(苦笑)
大学と言えば、授業料なんであんなに高いんだろって思っちゃうんですよね〜。(自分が大学入ったのは1985年でしたけど、授業料は25万2千円でした。)
理系が高いのしょうがないかな…って気はしますけど。まぁ、本当に授業出ていなかった自分が言う資格ないんでしょうけど。
今や大学に行く半数の方が奨学金(長期ローン)で大学行って、返済しながら働く訳で、個人的には国には若者対策にお金使って欲しいですね。まぁ、シルバー民主主義なんで無理なんでしょうけど。
雑文すいませんでした。これからもよろしくお願いします。
海、夏休み、大学、授業料と、いろいろありがとうございました。
大学のその金額は、当時としてはずいぶん安価といえたのではないでしょうか。さすが、公立ですね。親は助かったはずです。私は、私立だったのに加え、高校卒業して入った私立大を4か月でやめてしまい、翌年別の大学に入り直したという経歴があります。そのうえ、その大学でも卒業が怪しくなったりして、完全に親不孝でした…(^^;) 決して安くはなかったのに…と、後ろめたい気持ちが今もあります⤵💧
ウチの娘は昨年、東京の私立文系大学全部落っこちて地元私立文系大学に入学しましたけど、正直ホッとしましたね〜。(しかし、頭悪過ぎ…。)
昔の国立大学の学費は本当に安かったですけど、ガンガン値上がり、今は年間50万円以上ですからね。
大学の8割は私立大学ですけど、国立大学値上がりすると私立大学も併せて値上がりするんでしょうかね〜。これじゃ少子化するわ…って思っています。
雑文いつもすいません。これからもよろしくお願いします。
「国立大学の学費を年150万円程度に引き上げるべき」とは、出せる人だけ大学に行けってことですか。教育格差考えたら、めちゃくちゃですね。
昔は、大学行きたくても行けない人が多かったのに、今は大学が増え誰でも行けるようになってしまった。また、少子化もあって学生の数も減っているから大学の収入も減、などというのもあるのでしょうね。
何のための大学?ともう少し考えなくてはいけないことも確かなのでしょうけれど。