日刊スポーツのサッカー記事をよく見る。
アルビレックス新潟の記事は、担当の小林忠記者によって書かれたものが多い。
小林記者の記事は、いつもアルビサポの思いに寄り添っている。
だから、私は、彼の書く記事を大いに楽しみにしている。
最近は、NST新潟総合テレビ毎週土曜日「KICK OFF NIIGATA !」への出演や、大中祐二さんのサッカーコラムマガジン「ニイガタフットボールプレス」など、日刊スポーツ以外でも見かけるようになって、活躍中だ。
さて、その日刊スポーツで、今年も日刊スポーツのサッカー番記者12人の順位予想が発表された。
【J1開幕予想布陣】全試合の予想布陣&ニッカン番記者12人の順位予想は…/まとめ - サッカー : 日刊スポーツ
去年の順位予想では、新潟を降格候補に入れたのは、記者15人中1人しかいなかったのだけれども、今年の予想では、12人中8人が18位から20位と、新潟の降格を予想している。
残る4人の順位予想は、9位、13位、16位、17位とやっぱり下位予想だ。
だが、ここで9位と記者内で最高の順位予想をしてくれているのが、われらが新潟番の小林忠記者である。
去年は、松橋監督が目標に掲げた「てっぺん」をしっかり受け止め、1人だけ「新潟優勝」を予想してくれた小林記者だった。
その結果は言わずもがなのものだったが、チームを信じるというその姿は、さすが番記者と感心したのだった。
今年は、広島の優勝を予想し、新潟の順位は控え目に(?)9位予想だが、そのコメントがまたいい。
昨季1位と予想した新潟はルヴァン杯準Vとニアピン?も、リーグ戦は16位と大外れ。今季は1桁順位が現実的な目標になりそうだが、ブラジルの世代別代表経験があるミゲルが爆発すれば…⁉プロの監督業1年目の樹森新監督の手腕に期待。広島は完成度MAX
他の記者が優勝予想や上位争い、時にはJ2からの昇格予想まで書いているのに、小林記者は、限られた字数のほとんどが新潟に関しての内容で、優勝予想の広島に関して「完成度MAX」と短く理由を言い切り、文章を終えている。
この新潟に対するこだわりと無駄のなさはすばらしい!
小林記者、「あっぱれ!!」です。
Jリーグは、いよいよ今夜の大阪ダービーで開幕する。
アルビレックス新潟は、明日の横浜F・マリノス戦が開幕試合となる。
新潟は、雪のせいで、この試合の後も新潟には帰らず、大阪でミニキャンプを張るという。
その間に、第2節のアウェイ清水戦、第3節のアウェイ鹿島(なんと2月なのに平日夜の試合だってさ)戦がある。
新潟に帰らないということは、家族も大変だろう。
秋春制に関してアルビの中野社長は、「感情論で反対しているわけではない。できるかできないかを、見極めて考えている」と強調し、一貫して反対してきたのだったが、主張してきた通り、雪の影響はこうして出るのだよなあ。
アルビレディースだって、結局雪で練習ができないから、余計な金をかけて沖縄でキャンプを張ることになった。
選手たちチームにとっては、厳しい条件の中でシーズン序盤を戦うことになった。
でも、堀米主将は言った。
「いい環境で気持ちよくサッカーをして勝つよりも、僕はこういう厳しい環境を乗り越えて得る『てっぺん』の方がすごく価値が大きいと思う。それが新潟サポーターの皆さんの誇りになると思う」
さすがだよなあ。
順位予想も、厳しい天候もはね返してがんばってほしい。
Visca Albirex !!!
個人的には新加入のミゲル選手と小見選手の成長に期待しています。
アルビレックス新潟の過去最高順位は2007年の6位ですか。「新潟史上最高へ」と目標に掲げた5位以上を期待したいですね。
いよいよ開幕、今シーズンもよろしくお願いします。
12人中8人が18位から20位厳しいですねの厳しい予想。まあ、仕方ないですね。監督の手腕が未知数だから、こうなるのでしょう。また、新入団選手たちも、J2からの引き上げ組ばかりでしたから。でも、J2時代だって、J3から獲得した選手ばかり、からの上昇でしたよね。谷口や藤原らがそこから発掘してJ1でも活躍できる選手になっているわけですから、どう化けていくか分からないですよね。進化・成長を期待します。
最初のうちは、一気にとはいかないまでも、リーグが進むにつれて上向くことを期待しています。とにかく楽しみですね。いよいよ開幕です。健闘と勝ち点獲得を期待しています。
ありがとうございました。